映像授業を取り入れていないワケは…

CLEARの高校部は自立学習ジムとして、小中学部とはカリキュラムも指導システムも全く異なる。3年前に新規に立ち上げたこの高校部。開講と同時に入塾してくれた子たちが高3生となる今期は、ある意味では節目であり、高校部の第1期生として大学受験を迎え撃つことになる。

高校生指導において映像授業を導入している塾は多いけど、うちの塾がそれをせず、対面のガチンコ指導を貫いているのはそれなりの理由がある。
①塾に通わずともいつでもどこでも安価で良質な映像授業が視聴できる昨今、学習塾でそれを提供することの価値が現時点においては見出せないため。

②集中力の観点から5〜10分でサクッと視聴できるものが主流になっており、それが横行するとかえって子どもたちの集中力低下に拍車をかけかねないため。
※映像授業を導入している他塾さんの批判では決してなく、また、映像授業を制作されている教育関係者の方の批判でももちろんありません。CLEARはこれらを是としない立場であるだけで、あくまで考え方の相違に過ぎません。くれぐれも誤解のないようにお願いします。

以上の理由から、CLEARの高校部は映像授業を取り入れていない。じゃあCLEARの高校部って?

まず、“自立学習”を掲げているため、高校生指導における講師の役割は、TeacherというよりTrainerに近い。到達目標とそれに必要な計画を立て、軌道修正をしながら子どもたちと併走していく。
そして、基本的には一般選抜(旧一般入試)に向けての指導。だから、高校部は高1~高2の8月までを前期とし、国公立も視野に入れて英数の基礎固めを軸に学習を進めていく。そして、高2の9月~受験までを後期とし、個々の志望大学に合わせた科目学習を進めていく。

高校部もまだまだ発展途上にある。
子どもたちにとって、より良い学習環境を少しでも早く整えていきたい。

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