高校入試本番に向けて、基本を徹底的に学習する方法の一つとして、旧制度下の入試問題を活用するのも一つの手だ。
ゆとり教育真っ只中の頃の入試問題は、現行の入試問題と比べてかなり易しいというのが実際のところ。裏を返せばそれだけ得点バブルであったわけで、誤解を恐れず言うならミスをしたら落ちる、という入試だった。
そんなわけで、入試に向けて基本中の基本を徹底的に学習するには、旧入試問題は適度な難易度といえる。一般の書店ではもうなかなか手に入らないが、ネット上に公開されているものが一部あるので、必要な受験生はプリントアウトして是非取り組んでみてほしい。↓
神奈川公立高校入試問題(2011~2020年度)
※旧入試制度は2012年度まで(国語は著作権の関係上非掲載)
また、勉強が比較的得意な子も、基本を決して疎かにしないためにも、こういう問題で確認しておくのも良いことだし、現中2も出来る範囲で取り組んでみるのも良い経験になるはずだ。