プログラミング教室は新小3から受けつております。

新年度に向けた募集、体験レッスンが2月から始まりました。今回は初の試みで、新小3(現小2)の生徒がプログラミングの体験授業に参加。そのくらいだと「どのくらいできるのか??」と少し様子をみながらも一緒にレッスンを進めてみました。

今年度は小6の生徒が多く、KOOVの学習アプリをみながら、ある程度までは自立で学習を進めることができていましたが、今回はどの程度まで自立でできて、どのくらいアシストが必要なのかを確認しながらのレッスンです。

プログラミング的思考についてはこのブログでも何回か書かせていただきましたが、これからの時代に必要とされている能力の一つです。また、新しい教育内容なので、学校側の準備もどの程度まで進んでいるのか正直なところわかりません。自分自身も、どのように進めたら良いのか、指導マニュアルだけに頼ることなく、自分自身で創意工夫しながら授業を進めてきました。

その中で出して一つとして、「低学年でもいける」です。

最近、様々な塾のホームページをみて感じるのが「思考力」という言葉、また同様の意味を持つ「考える力」という言葉が必ずといっていいくらい記載されています。塾屋ではトレンドの言葉です。CLEARでもブログやホームページで使ってこれまで使っていたかと思います。

では、「思考力を身につける」というときにどのように身につけるのか?そこが抜けては意味がありません。一つのアプローチ方法として、思考力を身につける方法にプログラミングの授業があるのかもしれません。実際にプログラミング教室のホームページをみれば「思考力」や「考える力」という言葉が並ぶことが多くあります。

でも、もっと身につけるべきこととして「きちんとやる」、「ミスを修正する」、そして「より良いものにしていく」ということがプログラミンのレッスンにあるように考えています。

まず「きちんとやる」ですが、最近文章を読めない人が多い。動画に慣れてしまった弊害でしっかりと読まずに物事を進めていく人がいます。プログラミングでは論理立てしたプログラムを組まなければ実行しても動かないことがあります。つまり、「きちんとやる」です。

そして、「ミスを修正する」は、どんなにプログラミングに慣れてきても必ずエラーはついてくると思います。どこがエラーしたのか?見つける能力、修正する能力をプログラミングのレッスンでは身につけていきます。また、ミスは目先のプログラムではなく、全体をみないと発見できないこともあります。そんな視野も楽しみながら身につけけることができたら良いと思います。

最後に、「より良いものにしていく」はプログラムは正解は一つではありません。プログラムを組む人数だけプログラムのパターンは存在していきます。

「きちんとやる」「ミスを修正する」「より良いものにしていく」は生活の中にもあります。「久しぶりに使うものが見つからない」や「何度も同じことを繰り返す」がそうです。

だから「低学年でもいける」です。

というよりも低学年こそ「当たり前のことを当たり前にやる」ことを楽しみながら学んでいく必要があるのではないだとうかと考えています。

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