生徒ができるようになるまで

昨日のパワーアップテストは、残念ながら全員合格というわけにはいかなかった。基本的な問題を中心にしていたので、できれば「全員合格」といきたかったが、合格点を85点と高めの設定にしたこともあり、数名が後日再チャレンジしてもらうことに。

採点して気づいたこと。

「まだ丁寧さが足りない」

間違った問題を生徒に理解しているかどうか、解き方を聞いていくと、解き方はわかっている。「ただ、ミスをしてしまう。」前回のブログでも書いたが、ケアレスミスが課題になる生徒が毎年数名いる。

原因は、「練習不足なのか」「雑なのか」

間違った問題を「途中式をみせて」と言って持ってきてもらうと、「何書いているかわからん・・・」、書いてあることがわかったとしても、どこで間違えたか探すのに、解読が必要なことも・・。

「これじゃあ間違えるさ」

生徒には、再度、途中式を書かせて、できるまで解かせる。

理科も同様です。

今回の範囲は、暗記の要素が多分にある分野なので、暗記すべき事項を完璧に覚えてもらうように、生徒に取り組ませている。一問一答形式や、図解問題を全問正解するまで反復する。

生徒ができるようになるまで。

この時期はどれだけ泥臭く生徒と向かい合えるかです。できなければ、できるまで何度でも。学校の試験範囲表もチェックして、どこから出題されそうか考えて、生徒に指示を出していく。そして、その習熟具合をチェックしていく。この作業が続いていく日々がこれから数日続いていきます。

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