「失敗力」から「創造力」を育てる教育

この春から開校したロボット・プログラミング教室「未来ラボ」、やってみて面白い発見があります。

それは、「子どもは行き詰まっても、自ら解決策を見つけてくる。」ということ。

プログラミングと聞くと「難しそう・・・」と考えてしまいがち。特に大人はそうです。正直なところ、学校の先生でも必修化に向けて、「どうしようか・・・」と悩まれている方もいるかと想像します。

でも、「子どもは興味があることには、自ら試行錯誤してどんどん進めることができる。」ということに気が付かされました。「楽しい」というのもあるとは思いますが、子どもはどんどん進めていきます。時には教えたことよりも先に自分自身の力で進めることもあります。

プログラミングは一つ間違いがあると、そこでプログラムが止まることがあります。そんなときに、何が違ったのかを発見し、修正していくことが必要になります。当初はアドバイスが必要なこともありましたが、今では大抵のことは自ら修正できようになりました。

KOOVを手がけている、ソニー・グローバルエデュケーションのアピール動画のなかにも同様なことを言っているものがありました。
「子どもは失敗を気にしない。もうちょっとのところで上手くいかないとなると、大人であれば崩すのはもったいないので、9割できたところからいかに10割にするかってところに一生懸命になる。でも、子どもはちょっと違うと思うと一気にバラバラにしてゼロにしてします。子どもたちは何度も何度も上手くいくために試行錯誤を繰り返す。」
プログラミングを学ぶ生徒をみて、この動画と同じようなことを感じています。

「失敗力」から「創造力」を育てる教育。

なるほど。試行錯誤しながら、失敗から答えを見つけられるように育てることが大切だと感じている最近です。

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