中学英語のテコ入れ

今年度より始めたCLEARの新たな挑戦は、

未来ラボ(小学生プログラミングコース)
自立学習ジム(高校生クラス)

大きな取り組みとしてはザックリとこの2つ。これら以外にも細かなことを挙げれば、eトレ個別演習や小学生新聞の導入などもあるのだが。

そこで、俺(長谷川)個人の教務的な新たな(…というと大袈裟なんだが)取り組みも。それは、中学生英語の教科書本文指導を復活させたこと。塾講師になりたての頃、英語の授業は文法指導と教科書本文指との二本立てだった。けれども、高校受験が学力検査重視に傾き始めた頃から、授業を文法指導のみとし、実力錬成に重きを置いた授業スタイルに切り替えた。前職時代晩年(?)からそのスタイルを続けてかれこれ5~6年程になるのだが、思い切って教科書本文指導を復活させた。理由はいろいろあるのだが、第一の理由としては、Speaking=音読の時間を増やすためだ。

CLEAR中学部の授業は各科目50分1コマ/週が基本。故に文法も教科書本文もとなると、かなりタイト且つハイペースで進めなければならないのだが、そこはご安心を。一工夫してあります。

神奈川公立入試の膨大な英文量、4技能が求められる新大学入試、より一層、英語の総合力を身につけていかなければ!と思った故の英語指導のテコ入れ。読めれば書けるようにもなる。また読むことで実は聴く力も鍛えられる。短時間・短期間で効率よく、も必要なことではあるけれど、そこを突き詰めすぎると肝心なナカミが残念になることも多々。

授業が良ければ全て良し、ではなく、成果・結果が出てナンボであるのが世間の目。とはいえ、成果・結果さえ出ていれば授業内容=過程は何でもアリ、とも思えない。授業はやはり学習塾が学習塾たるうえでの根っこであるようにも思う。再び原点に立ち返り、少しでもいいものを子どもたちに提供していけるよう努めていきたい。

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