合宿の意義・価値とは(再掲)

夏の勉強合宿、中3生の参加率は9割に達した。保護者の皆様におかれましては、お子様の背中を押していただき、誠にありがとうございます。また、参加を表明してくれた子どもたち、勇気ある一歩を踏み出してくれてありがとう。必ずや実りある合宿にする。約束する

CLEARの勉強合宿は、学習塾によくある、受験生の心理につけこんだ集金目的のお遊びイベントでは決してない。その名の通り、ひたすら勉強のガチ合宿だ。もちろん考え方や価値観は人それぞれなので、半ばお楽しみイベント的要素(?)を求める子どもたちや保護者様もおられるだろうけれども、貴重なお金を払って参加してくれる以上、そこに力点は置きたくないし、置くべきではないというのがCLEARとしてのスタンス。あくまで学習塾として在るべき勉強合宿の形を追求する。そんな合宿に求める意義や価値を改めて伝えるべく、以前の記事を少し変えてここに再掲。
====================================
中学生に勉強合宿の案内を開始した。内容等を明記した要項を配布したところ、タイト&ハードなスケジュールに戦々恐々(?)していた子も。でも、部活の合宿も然り、合宿とはそういうものだろう。日常では決して出来ないであろうことに挑むからこそ成長が期待できるし、価値がある。普段と同じようなことをやるくらいなら、そもそも合宿など必要ない。
「眠くなったから寝る」「疲れたから休む」、仕事も勉強も効率を考えればその方が得策であることも多いし、長時間やればいいってものでもない。ただ、それは日常のルーティンにおいてだ。ならば、合宿ではそこを越える。何クソと踏ん張る。もうムリ…と思ってもそこから立ち上がる。努力だ根性だ、と精神論だけではナンセンス、ではあるが、でも、精神的強さがない限り、如何なる技術もその威力は発揮し難いとも思う。技術を支えるのはやはり気持ち=精神だ。言うなれば、「授業=技術を磨く場」であり、「合宿=精神を鍛錬する場」でありたい。何かを為そうとするとき、心技体の在り方が大事だ。そして「心」が最初に示されているのも、やはり心が技・体の根っこであるからだ。その根っこを鍛えるのが合宿。実は今夏の合宿内容・スケジュールは、中1&中2も参戦することから、それでも結構緩くしたつもりだったんだけど…。
一切の甘えを捨てて、一度はトコトン自分自身と向き合う。そして、これまでは限界と思い込んでいたその先に挑む。必ず成長できる。たかが1泊2日だ。そんな1日や2日頑張れないようでは、この先数多ある壁をどう越えられようか。また、1日や2日で偏差値が急上昇するようなウルトラCなどない。でも、心の持ち様は変えられる。合宿で培うべきは数字として表れる学力ではなく心の強さ。そして、学年の垣根を越え、寄りかかり合うのでなく、高め合うための絆を深める。中3生は下級生の範となるよう努め、また、中1・2生も、中3生の受験生としての姿を目の当たりにすることで、貴重な経験が得られるはずだ。

各々が限りなき高みを目指す。
必ずそういう合宿にする。
挑戦者よ、来たれ!
====================================

通塾生のお申込は8/8水まで!(新規入塾生は夏季休業明けまで)
中3生はもちろんのこと、中1・2生も受付中です。受験生の背中を見つめる中で、さまざまな気づきや学びが得られる機会となります。是非ともご参加下さいませ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です