伝え方

大人になると「昔はこうだった・・・」的な話を誰しもがしたことがあるのではないでしょうか。昔では当たり前のことが、今では通用しなくなっていることは数多く存在しています。自分も歳を重ねてくると、今昔のちがいをよく仲間と話すようになりました。

毎日報道されている、今話題のあのニュースもそう。自分は評論家ではないので、思うところはあっても詳しくは書きませんが、「昔は当たり前であった」という考えがあることも一因なのかとも思ったりもします。(対応のお粗末さもありますが)

ニュースを見ていると、言い方、伝え方はこれからの時代は特に気をつけないといけないと考えさせられました。例えば、我々の世界でも生徒を追い込むことはあります。「一生懸命」という言葉は、すでに頑張っている生徒をさらに追い込むことになるので、タブーという意見もあります。正直言ってほんとにタブーなのかとも考えることがあります。他にも、受験前に「死ぬ気で頑張れ」と言って万が一があったら・・・。そんなことを考えると子供たちに「どう声をかけたらいいのやら・・・」と考えさせられます。

結局は話し手と聞き手のコミュニケーションが大切であるということになるとは思うのですが、言ったことに対して信頼して聞いてもらえるように日々取り組むことが大切、というよりもそれしかないだろうと。もちろん言葉だけではなく、結果を大切。結果が見えなければどんなに素晴らしい声掛けをしても効果はすぐに消えてしまいます。

今まで以上に「生徒のためになることとは何か?」を追求していかないといけないなと思わさせれる最近の出来事でした!!

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