人生がかわるほど成績を上げるならば、時間の使い方を極端にせよ!

試験が少しずつ近づいている!既に試験モードになっている生徒もいれば、まだまだ切り替えられていない生徒もいる。一年中、ピリピリとしていたのでは、身体も精神ももたないので、生徒には「切り替えスイッチを持つこと!」という話をよくする。

自分の経験では、トップ校の生徒ほど時間の使い方が上手だ。試験前はメチャクチャやるのに、試験が終わると別人の様になる生徒はこれまでもたくさん見てきた。あるトップ校では体育祭が終わるまでは、「体育祭にここまでやるか!」と思えるほど熱を入れて取り組んでいるが、体育祭が終わると一気に、大学受験モードに切り替わっていくというのは、トップ校ではよく見られる。

CLEARの生徒にも「切り替えスイッチを持て!」と試験が近づくと毎回のように自分は生徒に激を飛ばす。先述したようなことも含め、結果を出す生徒は「そこが違う」と話をするようにしている。

ただ、言葉で「ガンバル」と言っても、具体的に何をすればよいやら・・・。

と、いうのもある。実際、最近は言葉で伝えても、プラスαまでつながらない生徒もいたりするもの。

志望校が変わるほど、成績アップを目指すならば、時間の使い方を極端にすることから始めてみてはどうか。

志望校が変わるということは、ある意味人生が変わると言っても過言ではないこと。故に、成績をアップするのは大変で、世の中には様々な塾が乱立し、多くの学習方法が存在する。「自分にあった勉強方法はなにか?」ということを探し続けて、中学三年間が終わってしまった人もたくさんいることだろう。

なんらかの形で自身を進化させたいのならば、自分にあった環境を探すよりかは、「時間の使い方を変えること」が一番の特効薬なように思う。

「テレビをみたら勉強する~」と言ったり、「部活で疲れたから、休憩してから机に向かう~」など、ほとんどの家庭でこの様な言葉は飛び交っていると思われる。また、きちんと毎日勉強していたり、きちんと塾に通っていても、それが惰性に陥っているならば、試験直前期だけでも時間の使い方を極端に変えてみてはどうだろうか。

様々な統計を見ていると、ネットの使用は平均で90分~120分、テレビやゲームの視聴では2時間を超えるそうです。これらの長さもさることながら、一つのことだけをやっているのではなく、様々なことに分散していることも最近の特徴です。

これらを一定期間だけでも、切り替えてみてはどうだろうか。

さらに、学習内容も極端に変えてみてもいい。すべての科目をバランスよく割り当てて学習するのもいいが、「テレビ見ていた時間はすべて数学に使う。」や、「英語や国語の教科書本文を毎日音読し、すべてのセンテンスや単語を丸暗記してしまう。」など、平均的な学習をしていたら、平均的な結果しか生まれません。それならば、学習の時間と内容を何かに集中させてこそ、目に見える成長と結果がついてくるはず。

極端な時間の使い方ができないならば、塾の自習室を使ってほしい!

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