難題を解ける生徒は凄い!でも、ミスなくやり遂げることも立派なこと!

先日、引退会見をされていました宮里藍さん。浅田真央さんの引退といい世界を舞台に活躍されていた方の引退は、今後見れなくなることに対し、淋しい気持ちもありますが、これまでの活躍に対し感謝の気持ちもあるものです。

テレビを見ていると小さな身体で世界で活躍されてきたことの凄さを称える内容が沢山放送されています。「パワーでは勝てないので、正確性で勝負する」

「なるほど!」

大切なことです。どの世界でも、ある分野で勝てないのならば、違う分野で勝負すればいい。諦めず最後までガンバルということも大切かもしれません。けど、最終的に結果を残すならば、現状の自分自信をよく知り、そしてどこが自分自身の武器なのかよく考え、実践すること!大切なことだと思います。

たとえば、生徒にも似たようなことをよく言います。

「難題を解ける生徒は凄い!でも、ミスなくやり遂げることも立派なこと!」

これまでも持って生まれた天分といいますか、教えていて「この子凄いなぁ」と関心させられる生徒はおりました。ですが、そういう子が学年トップや、オール5をとるかと言えばそうではなかったりします。それよりも、泥臭くコツコツやる生徒の方が結果を残すことは多々ありました。難題を解くひらめきや、暗記するスピードなどは天性のものがあるかもしれませんが”正確性”に関しては、努力の量に比例していくものです。

周りを気にして「〇〇さんはできる!」とか言いながら自分と比較することも時には大切ですが、最終的に成績アップや志望校合格を目指していくならば、正確性の向上こそがもっとも生徒には意識してほしいです。

 

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