習熟度

本日は中1Day。

連休に入る前までに、英語は「一般動詞(1・2人称)」、社会は「世界の気候」、国語は「論説・小説・随筆読解の基礎トレ(通常授業は実力錬成に重点・教科書準拠指導は定期テスト前のみ)」、を終わらせることを目標に授業を進めているのだが、やはりなかなか予定通りにはいかないものだ。前回の授業時に英語のbe動詞のまとめプリントを宿題として出していたのだが、正答率を見てみると、う~ん…という感じ。もう少し練習が必要か。ヒントを与えながら何とか自力で間違い直しはできたのものの、「定着」とまではもちろんいかない。だから、敢えて全く同じプリントを本日も宿題とした。その場ですぐに類題を解くよりも、少し忘れかけたぐらいの頃に解きなおしをした方が学習効果が期待できると判断したためだ。

be動詞の習熟度にやや不安があったため、一般動詞も導入部分のみとした。先述の「なかなか予定通りには…」はこのこと。予定では、一気に一般動詞の肯定文・否定文・疑問文と進め、連休前の最終授業日にたっぷりと練習時間を設定するつもりだった…が、これでOK。大事なのは予定を淡々とこなすことではない。あくまで相手(=子どもたち)ありきだ。教える側の一方通行は絶対にNG。子どもたちの習熟度を見ながら予定はどんどん変えていく。それこそ「朝令暮改」のごとく。

こういう小回りが利くのも、8名限定のCLEARだからこそという自負がある。

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