「ごめんなさい。」

本日は小6生の授業で雷を落とした。

宿題忘れが数名。やってこなかったことよりも、「忘れた。」とか「テキストが見当たらなかった。」とか、「ごめんなさい。」よりも反省の色が見えなかったことや、先に言い訳がましい誤魔化しがあったことに対しての雷だ。

一度や二度忘れることぐらいある。誰にでも失敗や間違いはある。人間なのだから。一方、人間だからこそ、反省もできるものだ。

何事においても。「過ちて改めざる、是を過ちという」とはよく言ったもので、失敗や過ちをそのままにするから失敗や過ちとなってしまう。しかし、そこに反省がありさらに改善がなされれば、その失敗や過ちはむしろ糧になるはずだ。

雷、というには大袈裟だけれど、この学年に初めて真顔を見せたような気がするけれど、本気の想いあればこそ。小6=最上級生としての自覚の喚起、自身の失敗を素直に認め謝る気持ち=謙虚さ、そんなことを伝えたかった今日の小6授業だった。

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