本日は小4&中1。
小4Tはいつも元気いっぱい。明るく挨拶もできるとても良い子だ。でも今日はどことなく元気がない。
「どうした?元気ないな。」
どうやら風邪をひいたらしく、クシュンクシュンとくしゃみが止まらない。「無理しなくていいぞ。」と言いつつも、頑張って来てくれたことに感謝。「今日も頑張ってくれてありがとな。」と送り出した。そういえば昨日の中3も、一人風邪をひいていたにもかかわらずマスクをしながら頑張ってくれていた。そういう姿を見ると胸が熱くなるというのが人情だろう。私自身気合が入ったのは言うまでもない。
中1は予定を急遽変更し、社会の指導時間を拡大。というのも学校授業の予測進路・進度が大幅にずれてしまったからだ。前回から歴史から地理へと移行したが、今日子どもたちに学校の授業について尋ねたところ…
「『ザビエル』が出てきました。」と。
「なにぃ~!?」(「キャプテン翼」風に。お父さん世代は分かるはず)
てっきり中世を終えたところで地理に移行するものかと思いきや、まさかの歴史継続。今日の指導予定を全て変えて再び歴史分野へ。あぁ~せっかく地理の予習したのに、と嘆いても仕方なし。歴史の授業に突入。世界の中世・近世史から日本の安土桃山時代を2コマ使って進めた。
「ルネサンスとは?」
「宗教改革が起きたのなぜ?」
「大航海時代がもたらしたものとは?」
いつもの対話型授業だが、いつもよりややペースアップ。大航海時代、宗教改革の流れをおさえさせたうえで鉄砲伝来、キリスト教伝来へとつなぐ。
織田信長のデビュー戦から、全国統一を成し遂げた豊臣秀吉が没するまでを時系列で駆け抜ける。
「長篠の戦いで信長が勝利できたのは?」
「『本能寺の変』の黒幕はな…」
「刀狩は一揆の防止以外に何を目的としたと思う?」
「秀吉に最後まで抵抗したのは誰?小田原市民なら知ってなきゃダメだ」
というようなやり取りをしながら何とか予定していた単元を終了。本来であれば世紀の大天才・レオナルドダヴィンチ、大冒険家・コロンブス、戦国の風雲児・織田信長などについて、熱くアツく語りたかったのだが時間の制約もありそこはグッとガマン。
来週からはテスト対策に突入だ。
気持ちを切り替えて臨め!そして挑むぞ!
ガンバレ!中学生!!!!!