さらば!愛しき第4期生!!!!

先日CLEAR中学部を卒塾した第4期生。新型肺炎の影響で自粛が叫ばれる中ではあったけれど、最後は笑って巣立ってもらいたく、ささやかながら祝賀会を開催。

しゃぶ葉国府津店さんにて、しゃぶしゃぶに舌鼓。

4期生は人数が少なかったけれど、個性的な子どもたちばかりだ。故に烈火のごとく叱り飛ばしたこともあったっけ、「オラァ!!!!!」って…(笑)。
塾は学校と違って、関わった時間は子どもたちそれぞれに異なる。3年間の子もいれば、1年間の子も。わずか半年の子もいるだろう。でも、そんなの関係ないんです。彼ら彼女らとともに過ごした時間は宝そのもの。半年でも1年でも3年でも…限られた時間の中で真剣に向き合う。真剣に向き合うからこそ、ホンキで叱るし、ホンキで褒める。塾講師になって早20年余り。想いは変わらず、だな。

CLEARを選んでくれてありがとう。
CLEARを巣立ってくれてありがとう。
君たちの未来が光溢れることを願って…
さらば!愛しき第4期生!!!!

勉強で困ったら高校部ウェルカムです(笑)。

小学生向け「理科実験教室」②

続いては、振り子の実験です。この実験はガリレオの実験の一つ。

ガリレオといえば様々な顔を持っている人。有名なのは古代ギリシアの有名な学者アリストテレスの「重いものほど落ちるのは速い」と言われていた定説をピサの斜塔から2つの重さの玉を落とし、実験によりその定説は違うと証明した人。

他には体温計もガリレオさんの発明の一つ。温められると空気が膨張することを利用して、水が上下する体温計をつくりました。

これらの話を聞けば、ガリレオさんは「物理学者なのか?」と思いますが、父親はお医者さんにしたかったらしいです。。ですが、お金がなく卒業できず・・・。そして最初は、数学の教授になったそうです。(物理の教授ではなかったのですね)

もう一つ有名な顔が天文学者。木星を回る衛星「イオ」「エウロパ」「カリスト」「カニメデ」をを発見したり、すべての星が地球を回っているの信じられていた時代に、金星が満ち欠けや、木星の衛生が木星を回っていることから、「地球が太陽の周りを回っていることを発見した人」です。(そのことから、宗教裁判にかけられてしまうのですが。)

そんなガリレオさんの発見に振り子の実験があります。「振り子が大きく揺れようが、小さく揺れようがひと揺れにかかる時間は同じである」ことを発見。これは「振り子の等時性」と呼ばれるものです。

そして、「同じ長さの振り子同士ならば、揺れをお互いが伝え合うことができる」を実験してもらいました。玉と糸を用意して、同じ長さに結びつける。片方を揺らすと、長さは違う振り子は揺れないが、長さが同じな振り子のみ揺れる。ゆれる力が波となって伝わる実験をしました。

難しかったのは同じ長さに結ぶこと・・・。意外とできない(汗)。

でも、長さの違う振り子は揺れないが、同じ長さの振り子は揺れが伝わることを確かめられたから良しとします。

そして8月最終日の明日は「思考力教室」を開催します。学校では解くことがあまりない、思考力をフルに使ってもらいます。楽しみにしていてくださいね。

小学生向け「理科実験教室」①

先週の土曜日にCLEARの教室で小学生対象の理科実験教室を開催しました。

教室内で開催できる実験なので、ある程度の制約はありましたが、子どもたちが「理科に興味を持ってもらえるような時間をつくりたい」という想いから実施しました。実験のイベントはCLEARにとって初めてだったので試行錯誤しながらの開催です。

まず、1つ目に行った実験は「フィラメントの代わりになるものは何か?」です。

かつて、エジソンは電球を発明するために、たくさんの材料を試しました。そこでエジソンと同じように、「何がフィラメントになりそうか?」何種類かで実験してみました。

使ったのは、

・ようじ
・パスタ
・線香
・シャーペンの芯
・ろうそく…など。

まず、生徒に実験を行う上での注意点を話し、その後、フィラメントの代わりになるものを予想してもらいました。中学生ならば答えはわかりそうですが、小学生なので、一番多い予想は「パスタ」です。

乾電池を直列につなげ、用意した材料を一つずつ試していきます。

「ようじ・・・」、変化なし。
「線香・・・」、変化なし。
一番、予想者が多かった「パスタ・・」、変化なし。

そうです。パスタは電流は流れません。中学生になると習いますが、パスタは炭水化物です。炭水化物は電流は流れません。

「線香・・・」、変化なし。
「シャーペンの芯・・・。」
「わ~!!!」

はじめは煙が出てきて、シャーペンの芯がだんだん赤く輝きます。そして、激しく光りだすとしばらくして芯が切れます。

答えは「シャーペンの芯」です。シャーペンの芯は炭素でできています。電流は金属と炭素を流れます。昔、エジソンもたくさんの材料を試し、フィラメントに適しているのは植物の繊維だと辿り着きました。

そして、竹が200時間以上光り続けることが判明。中でも京都の八幡村の竹だと1000時間以上光り続けるという実験結果になり、京都から竹を取り寄せたのは有名なお話です。

ちなみに実験前の予想では「シャーペンの芯が光る」と予想できたのは一人だけでした。では、なぜシャーペンの芯は光ったのか?

「電流が流れるから」では不正解です。

光る材料は、電気を流すけれども流れにくいものです。電流が流れにくいため、熱をもち、その結果発光します。シャーペンの芯に含まれている炭素は電気は通すけれど、流れにくい。だから、シャーペンの芯はフィラメントの代わりになるのです。

CLEAR冬合宿⑨

冬合宿からもう一ヶ月が過ぎました。受験日までもう数えるほどです。冬合宿で勢いをつけ、一気に駆け抜けてきた一ヶ月間。生徒たちはみな成長していることを感じることができています。もう、志望校も固まりつつあります。あと、わずかしかありませんが、この大切なこの期間を頑張っていきましょう。

さて、今回で合宿については最後です。湖までの散歩がてらのリフレッシュタイム後、午後のカリキュラムがスタート。ここの時間では合宿でやり残したことを個々に進めていきます。

昨夜の「点アップ講座」が完了しなかったものは合格するまで最後まで・・。

模試結果が思わしくなかったものは、解き直しを・・・。

午前中の記述がやりきれなかったものは、その続きを・・。

個々に、そのときに必要なことを根気よく最後まで。

みんなよく頑張ったと思います。

そして、夕方帰路に。帰宅途中に、北口本宮冨士浅間神社に立ち寄り、みなで合格祈願を!合宿をやりきった皆の顔は頼もしく見えます。

「皆が第一志望に受かりますように」

CLEAR冬合宿⑧

二日目!朝はビュッフェスタイルなので思い思いに好きな食べ物を。体調面と時期的なことも考え、あまり遅くまで勉強させるのではなく、学習効率をよく考えてしっかりと睡眠時間を確保したので、子どもたちは元気な様子でした。

二日目の学習は、英語のリスニング対策から。リスニングは20点と配点が高いのですが、今のところ学校では力点が置かれていません。どうしても、WritingやReadingが主になっています。そんなこともあって、英語四技能の導入が決まったのでしょう。

リスニング対策を終え記述対策に入ります。記述も各科目配点が高いです。「どのように記述することが求められるのか」また、「最低限途中点を確保するためには」などなど一人ずつ見ていきます。今回の合宿で一番力を入れたかったのが、この時間。一人ひとり添削してあげられるのは、少人数制を厳守しているCLEARの強み。また、配点が高い記述が得点源になれば大きな武器になります。生徒が書いてきた記述を文系は長谷川が、理系は武山が各々添削していきました。

そして、お昼を挟んで、リフレッシュタイム。みんなで西湖湖畔までいってみます。冷たい空気が頭をシャッキとさせてくれます。

そして、昨夜の課題が完遂できなかった生徒はその続きを、すでに終了した生徒には合宿で取り扱っていない残りの問題を解いてゆきます。

CLEAR冬合宿⑦

合宿も夜の部スタート、まだまだ生徒たちも元気な様子です。ここからは「特色検査対策」と、「点アップ講座」の二グループに分かれて授業を再開!

特色対策班は予想問題模試を実施。まずは50分の試験時間を与えて、70分の解説授業という構成です。今回の問題は時間配分を意識させるにはとても良い模試です。大問が3題の構成ですが、問1が一番難しく、問3が一番解きやすい問題構成です。問1で時間をかけすぎると、解きやすい問3にかけられる時間が短くなってしまいます。問1に時間をあまりかけすぎないことが鍵、というような構成です。生徒たちはそれに気がつくか?

おそらく特色検査では、満点がとれる生徒は少ないでしょう。それどころか80点overできれば上出来です。つまり、何問かは落としても致命的にはなりません。つまり、解きながらどの問題が厳しいのかを見極める目が大切です。50分の試験時間をどのように分配して使うのかが試されます。我々はその点を注視しながら試験監督をしていきました。

すると、ある程度は見極められた様子。ただ、もっと問3に時間を割いても良かったかもしれません。やはり、生徒の多くが、問題が進むにつれて難しくなっていくと思い込んでいるもの。今回も、つい前半に時間を割いてしまいがちになっていました。全員が模試の後半になって、問1よりも問3のほうが解きやすいと気がついたみたいですが、そのあたりの見極めが本番ではより大切になっていくことでしょう。

もう一つのグループが、点アップ講座班。こちらは各科目「10点アップ」とかけて、「点アップ」講座と名付けました。内容は、ケアレスミスを徹底的になくすための授業です。数学の問1や問2、英語の問2や問3、国語の問1をミスなく確実に解くための訓練です。簡単そうに見えますが、当たり前の問題を当たり前のように解くことの難しさと大切さを生徒に痛感してもらうための授業でした。

ノルマは、ランダムに用意した3科目の問題を「全問正解できたらクリア!」というシンプルなルール。ですが、生徒たちは予想外の苦戦を強いられました。普段は当たり前のように解く問題ですが、「全問正解」という課題を突きつけられた途端になかなかクリアできない。本番ではもっと緊張するはず。これを乗り越えていかなくては!

予定ではどちらの班も24時終了予定。ですが、どちらも少しずつ延長していきました。特に苦戦していたのが点アップ講座班。ほぼ全員が24時を回っていきます。かわいそうですが、全問正解したものから就寝OKに!最後は悲鳴に近い声をあげている生徒もいましたが、一問一問を大切に解くことを強く意識できるようになったのではないでしょうか。

(続く)

CLEAR冬合宿⑥

さて、夕食タイム♪

本来は18時20分より夕食タイムでしたが、他の団体さんとお風呂の時間の調整もあり、19時からに変更。「光風閣くわるび」の食事は、ホテルから地下道を通って離れのレストランに行く作り。なんだかおしゃれです。夕食はビュッフェスタイル。生徒も好きな食事をとっていきます。目的が勉強合宿なので、リフレッシュできる時間は限られますが、生徒にとっては少ない息抜きタイム。彼らの顔にも笑顔を見えます。個人的には食事も美味しかったですが、”お水”が当たり前のように美味しかった。美味しい“お水”を飲めることは幸せなことです。

食事の後に入浴タイム。男子風呂は結構混んでいましたね。今回、利用させていただきました「光風閣くわるび」さんは露天風呂付き。時間に余裕があればゆっくりと入りたいものです。

そして、二時間ほどの夕食&リフレッシュタイムの後、夜の部が始まります。まさか、あのようなことが起こるとは・・・。

(続く)

CLEAR冬合宿⑤

13時より合宿が本格的にスタート!

いきなり5科目入試模試です!さあどうか?

すでに合宿中の実況報告で記載しましたが、いつもと比べ、玉砕気味な生徒が多かった結果になりました。(まあ、想定はしていましたが)

原因は2つ。一つは時間を45分にしたこと。たかが5分短くなっただけですが、意外と生徒にとっては大きいこと。数年前までの50点満点時代の入試のころは「時間が足らない。」という言葉は生徒から聞くことはなかったです。上位高校を狙う子たちは、どれだけ短時間で終わるかを競っていた子もいました。しかし、最近は時間がギリギリな生徒が多数でてきます。この5分が本番で心の余裕をつくると思い、今回は45分で実施しました。

もう一つが、いつも使用している模試業者の問題ではなかったこと。問題傾向が毎年少しずつ変わりつつあります。そこで、一つの傾向に偏っても本番では何があるか分かりません。故にいくつかの模試業者さんが作成する問題をこなすことで、どんな問題であっても対応できるようにします。どこの業者さんも神奈川入試に準拠させた問題を作成しているとは言っても、面白いことに、微妙に難易度や問題傾向が違います。その差は微妙ですが、生徒にとっては大きなことで、慣れていないと結果が大きく動いてしまうことがあります。

これらのことから、残念(?)ながらいつもよりも全体的に点数が落ちていました。ですが、”喝を入れる”チャンス到来!

より合宿に身を入れて取り組んでもらうために、今の結果を受け止めて、これからの取組みをより密度の濃いものにするように話をしていきました。

そこから、模試解説授業です。不甲斐ない結果であったので、説明し甲斐がある問題で、多少時間を延長しながらも理系と文系の解説をそれぞれおこなっていきました。

CLEAR冬合宿④

TwitterやFacebookにて実況中継をしていましたが、12/22(土)~23(日)にかけて中3対象の勉強合宿を開催させていただきました。今回の会場は山梨県西湖の畔にある「光風閣くわるび」です。とても静かな環境で、勉強にはもってこいでした。また、今年の中3は女子が多いので、施設がきれいな点も良かった!男子はそれほど気にはならないかもしれませんが、合宿先としては、清潔な施設であることは大切なポイントです。また、勉強合宿には必要ないかもしれませんが、露天風呂もあるホテルで、少ないリフレッシュタイムを有意義に使えたのではないかと思います。

初日はCLEARに10時に集合!合宿の開会式を教室で実施。合宿の意義や心構えを生徒に伝達しました。「この合宿によって、第一志望合格を手繰り寄せるようなきっかけを掴んでほしい」と話し、生徒も真剣に聞いていてくれました。開会式では「今の自分に足りないこと」を合宿の栞に記載していただき、この合宿がその克服のきっかけになることを期待しながら書き込んでもらいました。

そして、10時20分ころ出発。実は前職の塾では大型免許を取得していた我々。普通免許では運転できない少し大きめのハイエースのコミューターをレンタカーとしてお借りしました。もう必要ないと思っていた大型免許がこんなところで役に立つとは♪

「光風閣くわるび」までは約1時間半。遠すぎず、近すぎず、ちょうどいい感じの距離です。やはり、マンネリを防ぐためにも、非日常感は演出したいので、近すぎると緊張感が出ないですし、遠すぎても疲れるだけ。「このくらいがちょうどいいなぁ」と感じます。現地につくと寒いのかと思いきや、そこまで寒くなく、「光風閣くわるび」のスタッフの方も、「今日は比較的暖かいほうです。」とのこと。神奈川に比べればもちろん気温は低いのですが、耐えられないほど寒いというわけではなかったです。それと、雨から雪に変わることを危惧していましたが、雪は降ってこなかったので一安心できました。

現地につくとまず会場に入り昼食。我々の人数では十分すぎるほどのサイズの教室で密度の濃い合宿ができそうな予感がバンバンです。まだ元気な中3の姿を見ながら、13時より本格的に合宿が始まりました。

(続く)

CLEAR冬合宿③

いよいよ今週末は中3対象の冬合宿です。常々、「しっかりとした準備が結果に繋がる」と生徒に言い続けているので、我々も合宿に向けての準備を手を抜くことができない。より良い合宿にすべくしっかりと準備をしている最中です。また、入試直前に開催するので、結果を追求していく合宿としたい。

ToDoとしては、宿泊先の最終確認はもちろん、今回はレンタカーをお借りするので、その手配。そして、教材は「Kanagawa5」を使用するので、その発注。また、それ以外の教材「特色検査対策」や「点アップ講座」に向けての準備作成。また、各科目の記述対策の問題研究に、リスニング対策の準備などやり残すことなくしっかりとやっていきます。(持参する教材などの準備はすべて完了しました。)

また、夏期合宿と同様に合宿のご様子もリアルタイムでご報告しますので、もしお時間がありましたらチェックしてください。