【勉強お役立ちブログ】高3が冬からやるべき勉強は?

11月8日、立冬。暦のうえでは、冬、来たり。
高3は大学受験に向けて全力疾走中。
そこで冬以降の受験勉強のあり方について。

受験生の冬からの勉強の注意点①
新しい問題集に手を出さない

受験生の冬以降の勉強の注意点1つ目は、「新しい問題集に手を出さない」だ。
入試レベルの問題に触れ始めると、足りない部分が浮かび上がって
「もっといろいろやらなければ!」
とカンチガイして、新しい問題集を何冊も買ってしまう受験生がいるが…
それはやめよう
すでに持っている問題集を極めてしまってやることがないっていうぐらいなら買ってもいいけど、そうでないならとりあえずは、持っている問題集を極めるべし。そうすれば、いろいろやらなくてもちゃんと解けるようになっていくので。

受験生の冬からの勉強の注意点②
確実に解ける問題を解けるようにする

受験生の冬以降の勉強の注意点2つ目は、「確実に解ける問題を解けるようにする」だ。
入試レベルに触れると、難しい問題が解けなくてそればかりをやろうと時間を割いてしまいがち。それは時間の無駄なのでやめよう入試レベルに触れる目的は、まず、解ける問題を確実に解けるようにすることだ。だから、あまりにも難しい問題は解説を読んで、「へぇ~こうやって解くんだ」と解き方をなんとなく理解しておく程度でOK
難しい問題に時間を割きすぎて、基礎基本が疎かになってしまい悔しい思いをした受験生を何人も見てきた。

受験生の冬からの勉強の注意点③
配点も意識して勉強する

受験生の秋以降の勉強の注意点3つ目は、「配点も意識して勉強する」だ。
②の「難しい問題に時間を割かない」にも関わることで、配点も意識して勉強しよう。「合格するには○○点くらい必要」というラインがある。それに合わせて、解くべき問題のレベルを選定するのだ。例えば、7割くらい取ればいいのであれば、難しい問題はあまり解けるようになる必要はない。ただし、基礎的な問題や中程度の難易度の問題は確実に取り切れるように鍛えよう。
そんな感じで、「目標点数に応じて、解くべき問題かどうか?」を過去問を通してチェックしながら勉強してみてほしい。

受験生の冬からの勉強の注意点④
大問ごとの時間配分を意識する

受験生の秋以降の勉強の注意点4つ目は、「大問ごとの時間配分を意識する」だ。
たとえば共通テストの国語は、第1問(現代文・評論)、第2問(現代文・小説)、第3問(古文)、第4問(漢文)という構成。これらを80分で解かなければならないのだが、これがまたなかなかに難しい。時間が足りないなんてザラにあるので、まずザックリと前半の現代文(第1問・題2問)で45分、後半(第3問・第4問)で30分、残り5分を見直し時間、のように決めて、各科目いずれも本番を想定したトレーニングをし重ねていってほしい。
特に共通テストは時間との勝負。時間配分を誤ってしまうと解けるはずの問題も落としてしまいかねない。徹底すべし。

共通テストまで、あと…
66日!!!

ガンバレ!高3受験生!!!

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