“最後の”定期テスト

中3受験生にとって、内申点を決するという意味では事実上の“最後の”定期テストが近づいてきた。

内申点の確定=公立高校入試(学力検査)に向けての持ち点が決まる、ということ。また、私立高校のおいては単願あるいは併願、いずれもその可否が決まるということ。第一志望合格に向けての、まさにココイチバンのときだけに、子どもたちはもちろん、我々もいつも以上に熱が入る。

テスト範囲までの学習は終え、今は演習による得点力強化期間。言わずもがな、点数を取るためには練習=アウトプットをどれだけ重ねられるかがカギ。机間巡視をしながら個々の取り組み、習熟度を注視する。

「ふむふむ、この様子なら大丈夫そうだ。」
「…う~む、少し理解が足りていないか?」
「…むむむ…!基礎基本からやり直しか?」

…とアレコレ思いつつ、子どもたちそれぞれに助言をしたり、時には気合い注入(?)したり(笑)。

毎年のことながら、この中3の“最後の”定期テストにおける英数はいずれも厄介だ。英語は関係代名詞や分詞、数学は二次関数や相似、いずれも苦手な子にとっては鬼門ともいえる単元がズラリと並ぶ。とはいえ入試必出かつ差がつくところでもあるため、それも意識して取り組ませる。ウルトラCなどない。こればかりは練習量がモノを言う。解きまくるのだ、それこそ滝に打たれるがごとく(汗)。

そんな“最後の”定期テストまで、
ナンダカンダで2週間を切っている。
「次はガンバル」は通用しない。
中3受験生、
Fight with your back to the wall!!!

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