Easy come. Easy go.

タイトルは今日の中1に話したこと。決してB’zについて語り合おうというわけではありません(笑)。
この英文の意味は言うまでもなく、
「容易く手に入れたものは、失いやすい。」
英語の慣用句みたいなものだ。

中1は英語の小テストに苦戦中だ。教科書が改訂されてからというもの、Unit1から早々に、be動詞、一般動詞、助動詞canが一気に登場する。故にこれらの使い分けを定着させるための小テストなのだが、予想通りなかなか合格できずにいた。

今だけではなく、1年後、2年後、そして3年後を見据えている。ここで、be動詞、一般動詞、助動詞の使い分けができるようになっておけば、この先そうそう英語で苦労することはないはず。だからこそ、だ。
妥協しない。
「まだまだ1年生なんだから」なんて、現行の教科書でそんな悠長なことは言っていられない。勉強が苦手な子なら尚のこと。

そして今日、合格者第1号!

採点を終えて不覚にも一瞬、ウルッときてしまった(汗)。
今まで何度も何度も同じ間違いを繰り返してきたため、かなり厳しいことを言ってきただけに、俺自身の感動も一入だった。

その後、他の子たちも合格!残念ながら、力及ばず全員合格とはならなかったが、間違え方を見れば、みな頑張ってきたのはよく分かった。

そして、テストを終えた子どもたちに話したことは、
「簡単に身に付けたものは、失われていく(忘れていく)のも早い。でもな、苦労して身に付けたものはそう簡単には失われることはない。これを英語で、Easy come. Easy go.って言うんだ。今の君たちには高いハードルだったかもしれない。でも、そんなことは俺も重々承知の上。だからこそ、それを越えたときに得られるものは大きい。少なくとも当面は、学校の英語でチンプンカンプンになることはないだろう。」

まだまだ課題がある中1生だけど、少しずつ…ホントに少しずつではありながらも、成長しつつあることを実感できた。学力的も、人間的にも。

子どもたちが取り組んだテストはこちら(クリックするとPDFファイルが開きます)↓
中1英語 1・2人称の文 総合力テスト

家でも繰り返し取り組みたい子は自由にダウンロードして使ってください(もちろん通塾生以外の子もOK!)。

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