夏休みの宿題、今と昔

「梅雨が明けた」と思いきや、ものすごい暑さ・・・。地域によっては熱中症警戒アラートが発表され、夏本番といった感じです。そんな夏らしい今日、まだ夏休み前なので学校はありますが、塾が開くとすぐに夏休みの宿題をしに来る生徒がいました。

来塾した生徒に、「どんな宿題でているの?」と声かけをすると、生徒はいろいろと説明してくれます。具体的に見せてもらうと、「これ大変だな~」と感じました。

昔は「量」で「大変だな~」と感じてましたが、今は「内容」で「大変だな~」という印象です。

「学習したことで、良かったこと」

「学んだことで大切なポイント」

「自作問題、解答、解説を考えましょう」

「学んだことを、どんなことに活かしたいか。」などなど。

先月、実施されたテストでも感じましたが、「以前とは違う」。これまでも夏休みの宿題では「調べもの系」や「考える系」の宿題はありましたが、それが明らかにパワーアップしている。しかも用紙に丸々書くようなスタイル。「これば、文章を書くことが億劫な生徒にはキツい・・・」自分も中学生の頃は、文章を書くのが億劫な生徒だったので、苦手な類の宿題ってヤツです。

おそらく、この傾向は今後さらに強まってくることが予想されます。昔のように、「毎日記録をつけ続ける」や「プリント〇〇枚」などの宿題ではなく、新しい系統の夏休みの宿題が増えてきたと感じます。

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