コロナに負けるな

先日、飲食店をやっている知人から、「店をやめた」旨の連絡があった。

『「やめる」じゃなくて「やめた」?』思わず聞き返してしまった。

近所ではなかったので、年に数回しか行くことはできなかったが、「このご時世しかたない」では片付けられない。本人にとっては断腸の想いだということが容易に想像できる。

昨年、春の緊急事態はなんとか乗り切ったみたいだが、年末年始で蓄えができず、そこに今回の緊急事態で決心したそう。最初の頃は「ヤバい、ヤバい」とは言っていて、それが徐々に何も言わなくなり、今回の状況。何も言わなくなったあたりから心配はしていたが、どうにもならなくなったらしい。

飲食店や宿泊業ほどではないにしろ、塾屋も影響は少なからずある。他塾の動向は常にチェックしているが、オンラインに切り替えたところ、時短を実施しているところと。全部の統計をとったわけではないが、通常通りやっているところも多い気がする。ツラいのは「受験生がいる」こと。オンラインに変更したにせよ、時短したにせよ満足できる学びを提供できるのか??

塾屋の場合は3月、4月に閉鎖、縮小の教室はあると思う。中3が卒業するまではと歯を食いしばってやっても、限界はある。他塾はライバルではあるけど、応援はしたい。

最悪のことを考え、オンラインの実施も視野には入れ、準備だけはしているが、やはりライブを大切にしたいのは本音である。オンラインでは、授業はできたとしても、理解度の把握などライブでしかできないものは必ずある。将来的にはオンラインが主流となるかもしれないが、今はライブを大切にしたいというのが本音。

世の中のみなさん、「コロナになんか負けない」という思いを強く持っていきましょう!

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