Society5.0が本格的に始まる???

先日、中2に「今、学校は何やってる?」と尋ねてみると、
「パソコンやってる~」との声が???
「パソコンって?どんなことやっているの??」
「ドリルパーク?」「未来シード??」

すいません、勉強不足で初耳な言葉が・・・
早速、調べてみると、コレがかなり充実した内容。ついに学校も「本腰入れてITの教育に入ったか!」と感じました。

どうやら小田原市や各自治体で進めている【GIGAスクール構想】というカリキュラムの一環らしく、小田原市のホームページを見ると『GIGAスクール構想は、児童生徒1人1台の学習用端末(PCやタブレット)と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、多様な子供たち一人一人個別に最適化された学びや、創造性を育む学びを実現していこうとするものです。』とのこと。これだけ見れば、それほど驚かず。でもこちらのPDFをみればなんとなく理解。

でもコレだと具体的にどうするのかがわからなかったので更に調べてみると、ミライシードはベネッセが進めている授業支援ソフトで、その中のドリルパークというのを使用している様子。コレが思っていたより充実した内容で、今後、学校の問題集は「コレに変わるのかな??」

そうなるとコレまであったような、提出物の回収方法も大きく様変わりすることが予想されます。CLEARの生徒の中にも良い印象を持っている生徒の方が多く見られました。

実際に運用されているものを目にしたわけではないので、どれほどのものかはわかりかねますが、大きなイノベーションになることは間違いないと自分は思いました。

学校でどんな授業をやっているのか、ますます興味がわいてきたので、更に調べていくと、どうやらSociety5.0の一貫らしい。Society5.0については以前ブログに書いたことがありますが、簡単に説明すると「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会として「Society(ソサエティ)5.0」が存在します。少し難しい話になりますが、要するに国が「将来こういう世の中を目指しましょう!」という指針がSociety5.0で、実現すれば学校教育の大きな進化です。

コレまでは「時期尚早」と逃げることも出来てきましたが、もはやそんなことも言っていられなくなり、大きな変革が今回の指導要領に組み込まれたのだと実感しています。

きっと塾も、「古き良き塾」と「新しい塾」と謳う塾にこれから分かれていくことでしょう!どちらが正解なのか?どちらが生徒のためになるか?はわかりませんが、アンテナをしっかりと張り、我々塾屋も時代の流れにおいていかれないようにしなくていけません。

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