【勉強お役立ちブログ(英)】頻度を表す副詞の位置は?

中1英語はPROGRAM4を学習中だ。夏期講習で文法を固め打ちし、今は定期テストに向けて教科書本文を進めている。
そんな中で出てきたのは、usually(たいてい)という頻度を表す副詞。

本文には、
What do you usually do on Saturday?
という一文があり、まずは、これを…
「では、『土曜日にはたいてい何を食べますか。』としてみよう。」と発問。
すると…
「食べる=eat」を使うのは分かっているのだけれど、usuallyの位置に悩む子が…。
do(する)の代わりにeatを使ってあげるだけでいいのだが、どうやら難しく考えすぎてしまっていたらしい。
「OK。それなら、usuallyを含めた頻度を表す副詞をどこに使えばいいか、この際覚えてしまおう!」
ということで、
・always(いつも)⇒100%程度
・usually(たいてい)⇒80~90%程度
・often(よく)⇒60~70%程度
・sometimes(ときどき)=40~50%程度
・seldom(めったに~ない)=10%程度
・never(決して~ない)=0%程度
これらは全て頻度を表すという点で同類の単語。だから、使い方も同じなのだ。

「いいかぁ、よ~く聞いてろよ。こんなの簡単だ。一発で覚えられるからな。」

英語の参考書などでは、よく“一般動詞の前、be動詞の後、助動詞の後に入れる”というように書かれてあるけれど、こんなのは覚えなくて良い。頻度を表す副詞の位置は…
notの位置と同じ!!
「これだけだ。これで全部できるぞ。たとえば…。」

まずは一般動詞を使う英文で説明。
・I play soccer.を否定文にすると…
⇒I do not play soccer.
⇒notと同じ位置!だから…
⇒I usually play soccer.

次にbe動詞を含む英文で考えてみよう。
・I am in my room.を否定文にすると…
⇒I am not in my room.
⇒notと同じ位置!だから…
⇒I am usually in my room.

まだ助動詞は学習していないけれど、たとえば…
・I must help my mother.を否定文にすると…
⇒I must not help my mother.
⇒notと同じ位置!だから…
⇒I must usually help my mother.

usually以外の頻度を表す副詞も、これらと全く同じだ。このルールさえ覚えておけば「alwaysはどこに入るんだっけ?」というようなことで迷う必要はなくなるはずだ。

最小限の暗記は必要。でも、何も考えずに闇雲に丸暗記していては覚える量が増えるばかり。できるだけ少ない暗記で対応できるよう努めてみよう。

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