中1英語強化期間!

先の定期テストでは、中1が振るわなかった。担当科目の英語では、中2・中3通塾生の塾内平均点はいずれも学校平均点格差+10点以上ある中、中1だけが。。。な状況。故に中1生はしばし英語強化期間として指導時間を拡大している。

中1英語のつまづきポイントとして…
①一般動詞の登場
②三単現
③人称代名詞の格変化
④助動詞
⑤進行形

これらが挙げられる。先の定期テストでは②③④が範囲であったため、一抹の不安を抱えていたが(故に臨時補習も設定したが…)、その不安が的中してしまった。極端に低い点数ではない…が、決して良くもない。塾に時間と費用とを託してくれている以上、全員を・例外なく、伸ばす!のが塾の務め。自分自身の指導の在り方も省みながら、中1生には学年末、そして進級に向けて確かな基礎力を身につけられるよう尽力したい。

取り組んでいるのはeトレによる復習の徹底。通常の英語指導に入る前にしつこいぐらいに類題を解いていく。「主語が三人称単数だから…」とか「I、my、me、mineだから…」とか、考えるまでもなく、瞬発的に適切な語を使いこなせるレベルまで高めていくのが理想。何度も類題を解いているため、同じような間違いをする子には厳しく接する場面も…

「この前も同じ間違いしたろ!何も改善できていない!」
「はい…。」
「スペルミスが多すぎる!問題をよく読んでいない!」
「はい…。」
「間違い直しがテキトーすぎる!いいかげんな取り組みをするな!」
「はい…。」

こんなやりとりもしばしばだ。ションボリ肩を落とす子もいる。でも、ここは心を鬼に!の想い。先のテストでは出題内容の密度もさることながら、子どもたち自身の慢心があったのも事実だ。「塾でやってるから大丈夫~」が無自覚の中にも潜在的にあったことが、個々に面談したときに感じたこと。

この英語強化期間は冬休み前までを予定しているが、習熟度によっては延長も視野に入れながらだ。この先英語が伸びるか伸びないかの分岐点。しっかりと導いていきたい。

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