「ありがとう」

CLEARは机を凹形で並べられている。理由は単純。8名限定の少人数クラス設定の長所を活かし、より個々に目を配れるようにするためだ。問題演習の時間中など、我々講師はあちこちに行ったり来たりして個々の進捗状況を確認したり、必要に応じて質問対応したりする。

小6授業のとき。毎回の授業導入時に宿題チェックをして回るのだが、子どもたちはいつも宿題のページを開いて講師側に向けてくれる。お陰でチェックしやすい。気配りのできる子どもたちだなぁと毎回感心させられている。中には宿題をしばしば忘れて叱られる子もいるけれど、皆本当に素直で良い子たちばかりだ。通ってくれてありがとうと心の底から思える。

だから、というわけではないけれど、授業が終わって子どもたちが帰るときに、俺は必ず「ありがとう!」と言って送り出す。「さよなら~」ではなく「ありがとう~」だ。それは授業終了時も然り。そんなやり取りをいつも子どもたちとしているせいか、いずれの学年の子どもたちも帰るときには「ありがとうございました。」と言って帰って行く。

感謝に対して感謝で応えられる関係。そんな子どもたちが集ってくれているCLEAR。手前味噌だけれど、良い塾だな、なんて思う今日この頃。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です