各種塾内テストにおける再試では、満点合格を基本設定としている。特に英語を含めた文系教科ではそれを徹底するよう努めている。定期テスト前の中学生には、各種課題やらテストやらがてんこ盛りのため、結構大変な思いをしている子も中にはいる。でも、そこは妥協しない。理系と違って文系の方が、幾分か暗記の要素が多いのは間違いないこと。ならば、徹底する。
でも、なぜ満点にこだわるのか。それは、99点で良しとする子は98点でも良しとする、98点で良しとする子は97点でも良しとする、そして97点で…。つまりは、こういうことです。自身を楽な方へ楽な方へとつい持って行きがちになる。そこの意識を払拭したい。
伸びる子・伸びない子の差というのは、このほんのささやかな意識の違いによるところがほとんどです。