くっつきすぎ離れすぎず

子どもたちに指導しているときに気をつけていること。

それは「距離感」。

側に寄り添い過ぎると、子どもたち自身で考えるという機会を奪ってしまい、思考力向上の弊害になりかねないし、子どもの依存心も強くなるばかり。一方、離れすぎてしまうと、その子の心の声が我々に届きにくく、どのタイミングで、どういうアドバイスをしたらいいかの判断が難しくなる。

「くっつき過ぎず離れ過ぎず」

いわゆる「距離感」が大事だ。だからCLEARは少人数制の集団指導にこだわる。矛盾しているかもしれないけれど、集団に指導しているときこそ個を意識し、個別に指導しているときこそ全体を意識する。それは、「木を見て森を見ない」ではいけないし、また、「森を見て木を見ない」でもいけないから。「木も森も見る」ができて、個が全体を、全体が個を、という学力向上の相乗効果が期待できる。

理想にはまだまだ遠い。昨日より今日、今日より明日、半歩でも理想に近づけるよう、日々是精進あるのみ。明日もガンバリマス!

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