「小型車」のごとく

本日は中1生の授業日。
「こんちは!学校の授業はどこまで進んだ?」
「社会は歴史に変わりました。」
「……え!?」
このタイミングで地理から歴史へシフト。どうやらこの学年は地歴並行で進みそうな予感。地理の準備をしていただけに少々戸惑ったが、そこはこれまでの蓄積・経験に救われた。区切りの良いところまで地理を進め、塾も歴史にシフト。ただ、ノートが地理やら歴史やらになると訳が分からなくなると思い、歴史はプリントで進めることにした。

地理は世界の気候の確認。まずは5種類の気候帯から。その後それぞれの気候区分を説明。温帯に属す3つの気候はややこしいため、少し時間を割いてじっくりと。季節風や偏西風に触れながら「なぜ?」を大事に進めた。高山気候の特徴までを説明し地理はひとまずフィニッシュ。

歴史は人類の発生から。旧石器時代と新石器時代の違いをできるだけ丁寧に。未だ文明も築かれていなければ、歴史上の有名人も出てこない時代だけに、「つまらない」「退屈」とならぬよう、「人類とは?」「狩猟採集生活から農耕牧畜生活への変化が何をもたらしたか?」など、地理同様に考えさせることに重きを置いて進めた。

今回のように突然の科目変更を余儀なくされても、臨機応変に対応できるのは「小さな塾」だからこそという自負がある。CLEARは「大型車」でなくていい。小回りのきく「小型車」で縦横無尽に駆け回る。

「かゆいところに手が届く」
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」
そんな地域唯一無二の塾を目指す。

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