フル回転

毎週火・木曜日はフル回転だ。

夕方の小学生から始まり、夜の中学生までほぼノンストップ。小学生国語⇒中学生英語・国語・社会と、間断なく授業!授業!!授業!!!終わるとドッと疲労感に襲われるのだが、さほど塾生数のいない昨年度までは経験できなかったことで、このフル回転を有難いとも感じる今日この頃。

備忘録的な記事ですがご勘弁を…(汗)
<小5国語>
漢字テキストの使い方レクチャー!漢字も言葉の一つ。そこから子どもたちに問いかけたのは、
「どうして国語を勉強しなければならないと思う?」
子どもたちからは、「社会に出てから困らないようにするため?」というような回答が返ってくる。
「確かにそうだな。でも、それは他の教科でも言えることだよな。国語を勉強するのは、自分の言いたいことを相手に正しく伝え、相手の言いたいことを正しく理解するためだ。それには言葉を正しく使い、正しく理解することが必要だ。漢字も言葉の一種。だから勉強するんだ。」
そこから個々に漢字テキストを進ませる。かなり苦戦していたかな。でも、それが大事。
<中2英語>
春期講習内容の復習から入る。「過去形・過去進行形」について、いつも書き換え問題を中心とした対話型授業を展開。
「『私は毎日昼食を食べる』」
⇒I eat lunch every day.
「OK!じゃあevery dayをyesteredayに変えると?」
⇒I eated lunch yesterday.
「ん~?そうか?eatは不規則動詞だったよな?」
⇒I ate lunch yesterday.
「そのとおり!忘れるなよ。じゃ、今度はyesterdayをthenに変えると?」
⇒I eating lunch then.
「何か忘れてないか?進行形は…」
⇒I was eating lunch then.
「OK!過去進行形は現在進行形のbe動詞を過去形にするだけだぞ。」
みたいなやりとりをしつつ、個々の習熟度を確認。その後は演習へ。
<中2国語>
小説文の読解練習。久しぶりに音読を指示。短い文章だったためテキパキと。その後、小説文の読解の基礎を確認。
小説文の読解=登場人物心情把握。そのために…
・セリフ
・動作
・しぐさ
・情景描写
思い込みは排除し、全て本文中に書かれてあることだけで判断するように指導。その後は、全ての読解に共通することだが、「答えは傍線部の近くにある」を意識させ、根拠をもって答える癖をつけるように何度も念を押す。
<中2社会>
日本地理へ。日本の位置⇒日本の領域⇒日本の地域区分、という流れで子どもたちに問いかけながら基本事項を確認。
「日本とほぼ同経度にあるこの国は?」
⇒オーストラリア
「いいね。じゃ、オーストラリアは何州に属していたっけ?」
⇒オセアニア州
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「日本のここは何地方?」
⇒中国・四国地方
「そのとおり。じゃ、どうして『中国地方』というんだろう?」
⇒中国に近…
「…って答えちゃダメだぞ。『中国地方』というのはな…」

中2生には定期テストに向けての中長期的な宿題も英語・国語で指示。期限はGW連休明けの初回授業日まで。高内申点獲得に向けてのスタートダッシュを図る。しっかりと取り組んでもらいたい。

てなわけで、かなりクタクタになりながらこのブログを書いております。でも、「疲れてるし面倒だから…」は絶対にしない。子どもたちに「ガンバレ!続けろ!」と言う以上はまずは導く側(=大人)の在り方が大事だ。

「継続は力なり」

言うは易く行うは難し…でも、徹底すべきことだと思う。
明日も、ガ・ン・バ・リ・マ・ス!!!

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