がんばっている事がわかるだけでも嬉しい

この年令になると、昔は仲がよくとも、縁遠くなる方はたくさんいる。春は出会いと別れの季節なので、昔のことを思い出すきっかけになる季節でもある。

大学の頃の仲間とはまだ連絡が着くが、高校時代や中学時代の仲間となるとなると、なかなか連絡をとるすべがない。今でも、連絡をとるのはクラスメイトよりも部活で三年間一緒だった仲間なことが多い。

先日、高校行って「部活をやるかどうか?」と悩んでいる生徒がいた。あくまでも自分の経験上の話にはなるが、「クラスメイトは一年で分かれてしまうが、部活はもっと長い期間一緒にいられる。だから、クラスメイト以上の仲になれることもあるから部活はやったほうがいいよ。」と話をすることがあった。

毎年のように生徒に聞かれることだ。生徒の中には「バイトをやりたいから部活には入らない」という生徒もたまにいる。それは「もったいないことだ。」と自分は思ってしまう。先にも書いたとおり、部活でしか育めないことも多々ある。それにあと数年たてば、就職し、働かなければならなくなる。「高校時代から、働かなくても今しかできないようなことをやればいいじゃん!」と思ってします。

様々な考えがあっていいとは思うが、「今は何が一番なのか!」を考えて歩んでほしいと思う。

話は戻るが、大人になると仲間とも縁遠くなりがち。そこで先日、昔の仲間に久しぶりに連絡をとってみた。彼も色々あるようで、久しぶりに会うことに。今は、道は違うけど一緒に頑張った仲間と久しぶりに会うことは刺激にもなるし、息抜きにもなる。彼も色々と苦労はしているようで、自分も頑張らなくてはという気にさせられる。「がんばってほしい」

また、縁遠くなりがちな世の中でも、今の時代SNSなどでいつの間にかつながることがある。かつての教え子もSNS経由で連絡がきたりする。今の時代ぽい。様々なルートで縁遠くなりがちな仲間とも再びコミュケーションがとれることはこの年令になるとそんなことだけでも嬉しい。

なかなか会うことのできないかつての仲間や教え子たちが元気にがんばっている事がわかるだけでも嬉しいですね。

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