整理は、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味する。整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが「整理」だ。
整頓も、整った状態にする、かたづけることを意味するが、整理のように不要なものを取り除くという意味はない。整頓の「頓」も「整える」という意味で、とにかく整えること、正しい位置にきちんと置くのが「整頓」だ。
無駄なものを捨てる「整理」をした後、正しい位置に置く「整頓」をするので、「整理整頓」の順となる。
能書きはこの程度にして、整理整頓が苦手な私。けれども、しばらく放置するも、一部が少し気になりだしたら一気に全部整理整頓したくなったり、ずっと同じ状態を好まずいろいろと変化させてみたり、まさに、気まぐれ屋。典型的なB型人間の私(汗)。
てなわけで、整理整頓する中で、主に自習室として活用している教室のレイアウトを少し変えてみた。
決してこじつけではなく、進歩・向上のためには変化が不可欠に思う。現状維持=後退、とまでは言わずとも前進、次なる一歩にはならない。変化による失敗を恐れず、果敢に挑む。想い・挑戦なくして成功・夢実現はない。そのような姿勢を子どもたちに求めるとともに、まずは私自身が。
気まぐれな整理整頓でいろいろと思い起させられた。今日は中3受験生の授業日。より一層気合を入れて臨む。