勉強で大切なのはわからない箇所を放置しないこと

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私が小中学生の頃に言われた言葉、「授業の予習復習をきちんとしよう。」

みなさんも言われたことがあるのでは???

ゴロがよく、言いやすいので、予習と復習がワンセットになっていますが、この2つは一緒ではないのではない。全く別の作業であると考えています。

自分としては復習はとても重要なことであると認知していますが、予習はそれほど重視はしていません。

予習も大変に良い学習方法なので全てを否定するわけではないですが、成績アップを目指すならば、重視するは復習、そして問題演習であると考えます。

これから先、高校生くらいに成長して、独学を身に着けていれば、予習はとても良い学習方法といえますが、中学生や小学生には予習はむしろ非効率的な要素が大きい学習方法かもしれません。

予習とはこれから先生が説明してくれる内容を予め目を通し、前もって理解しておく作業です。単語や漢字を予め調べる勉強はよい作業ですが、これから説明してくれることを予習しても授業で再び聞くことになり二度手間になります。極端な話を言えば、予習で理解できれば、授業を真剣に聞かなくなる可能性があります。なにより、まだ授業で触れていない内容を前もって独学で学習するのはあれこれ調べる必要があり時間がかかります。

対して、授業を大切にすることで、説明を受ければあっさりと理解できることもありますし、万が一理解できなくても、あとから質問し、しっかりと自信に定着させることができます。勉強で最も大切なのはしっかと自分自信に身につけることです。

勉強で大切なのはわからない箇所を放置しないことです。そのためには”復習”と”問題演習”を入念に繰り返すことが一番です。今の中学生や小学生は部活や習い事でとても忙しい。そんな中で時間を効率的使う学習方法を身につけることが、成績アップの秘訣ではないでしょうか。

 

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