定期テスト「完」、そして…

定期テストが終わった。と同時に中3受験生は決戦(=入試)に向けてシフトチェンジ。本日より入試特訓再開だ。

およそ隔週のペースで土曜に行うこの入試特訓は、通常授業も含め昼過ぎから夜までのロングでのお預かり。子どもたちも大変だが、夕食準備等で親御様にとっても負担増。ご理解・ご協力を頂いていることに感謝。だからこそ、いつも以上に想いを込めて、全力で。

本日は前半=理系、後半=文系、の5科フル対応だ。私の担当する文系について少しばかり…。

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英語は適語選択問題による文法知識の整理。前回の入試特訓では、時間をかけたわりに中身が薄かったと反省し、今回はグッと密度を高めた。空欄補充をしながら英文を全てノートに記述。書きかえなどの派生問題を絡めながら解説を入れる、英作文のトレーニングも兼ねた指導とした。次回は整序英作に入る予定だが、同様の形式で行おうと思う。

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社会は世界地理の要点をまとめる。英語に思いの外時間がかかってしまったために、予定通りには進められなかったが、それでも良し、きっちりと確認していきたい。前回の入試特訓では、問題を解くレベルには未だ達していないことを痛感。遠回りかもしれないが、基礎・基本を大事にしたい。次回で世界地理を終え、日本地理の導入までは行きたいところだ。

国語はこの11月は古文読解に注力する。古文アレルギーを克服するのが狙い。「読みづらい=分かりにくい=点数が取れない」の悪循環、思い込みを払拭していく。現代文に比べて内容は極めてシンプル。読めるようになればむしろ得点源になることを何度も説いた。そのための方法の1つとして、
①音読の徹底(スラスラと読めるようになること)
②主語の把握
を強調。一定のリズムで読めるようになれば、何となく内容は捉えやすくなる。一文一文の厳密な意味に捕らわれず、文章全体をみる目で対応すればいい。また、現代でも日本語はよく主語が省略される。「言わなくてもわかるでしょ」という言語感覚が昔からあるのが日本語だ。昔はそれがもっと顕著だった。だから分かりづらい。

最後に冬期前までの英語・社会・国語の予定を確認(備忘録も兼ねて…汗)。
【11月】
①英語=入試出題形式に基づく文法総復習
②社会=地理・歴史の復習&公民経済分野の完結
③国語=古文読解
【12月】
①英語=読解&自由英作文トレーニング
②社会=公民分野総復習
③国語=論説文or小説文の読解

最後までともに走る!支える!
行くぞ!中3受験生!!!!!

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