中学生は今週より定期テスト対策期間に突入した。私の担当科目である英語・社会・国語については、課題を指示。中3受験生にはすでに書面にて通達。
通常授業は一問一答の対話をしながらの板書授業が中心だが、テスト対策授業はそれとは一線を画す。テキスト指定箇所の演習&課題テストに重きを置く。演習と一口に言っても、これほど難しいことはない。生徒の習熟度を常に確認しながら進めさせなければ、「ただやらせてるだけ」になりがち（←これも学習塾によくあること）。一斉型の演習ほど無責任なものはない。「個を見る演習」をどれだけ精度高く実践していけるかどうかが大事だ。そしてテスト。「テスト」というと子どもたちは敬遠するが、知識を習得・定着させ活かせるようにするには、一定の緊張感の下の取り組みが必要となる。何となく練習して何となく覚えて…では定着しないが、少々苦しい思いをして習得した知識や技能はそう簡単にはなくならない。「悪銭身につかず」とまでは言わないが、労せずして手に入れたものは失いやすい。合格点を設定しハードルを越えるという成功体験は、結果的に学習意欲をより喚起させ、意欲が増せば学習効果ももちろん高まる。テスト前に大事なのは、理解を得点に変えるためのアウトプットの徹底だ。特に文系科目はそれが一層大事となる。だから、テスト対策ではテストを数多く行う。
中3受験生には早速英語のテストに挑んでもらったが、全員合格！テスト範囲を見て別単元のテストも実施する。社会の100問テストも行う予定だ。
中3生は今回の定期テストで内申点が確定する。
悔いのないように頑張ってもらいたい。
もちろん、他学年もだが…。
頑張れ！！中学生！！！！！