今夏の中2国語では、来る定期テストに向けての取り組みとして、教科書単元の短歌を取り扱っている。けれども、短歌という詩歌を扱うだけに、ただ、問題を解いて解説を聞く、というような取り組みは味気ない。
そこで…
オリジナル短歌をつくってみよう!!
ということにした。
学校でもやっているようだが、作成にあたり塾では少しいろいろとルールを設定した。
①テーマは「夏」
②必ず「句切れ」を入れる
③体言止め・倒置・比喩などの表現技法を必ず1つは使う
④定型ではあるものの字余り・字足らずはOK
というもの。
五七五七七というたった三一音で読み手に感動を与えるのは難しい。漢字ではなく敢えて平仮名で表記するというのもテクニックの1つだ。
これらの中から皆の投票によるグランプリを決める(自分の作品以外に投票)。しかもグランプリ受賞者にはアイスのプレゼント付き(俺のポケットマネーから笑)!
さぁ…結果(最優秀作品)は…
………
作品⑩!!5票獲得!!!!!おめでとう!!!
⑩
夏の風 爽やかに吹く
空に今 色鮮やかに
解きはなつ花
ちなみに2位は①・⑨の2作品(ともに3票獲得)
①
君の夏 長くは続かず
悲しけり いつかはとける
氷のごとく
⑨
たのしげに 遠ざかってく
人のこえ 道にただよう
花火のけむり
中3では同様に俳句グランプリを進行中。
乞うご期待!!!