早くも生徒集結

まもなく15時半。早くも一教室が満席状態に!

CLEARの教室OPENは14時から。本日、いつもどおり開講の準備をしていると、生徒が早速来塾。普段なら学校がある時間帯なのに。

「学校は??」

「今日は早く終わる日なので。」

あっという間に生徒が集結してきます。科目はそれぞれ、英語をやる子がいれば、理科をやる生徒、今回は技能科目もあるので、美術を学習している生徒だっています。みんなが黙々と学習している様子を見ていると、結果が楽しみになってきます。

生徒がこれでけ頑張ってくれているのですから、結果を残せるようにしてあげたい。塾としての当たり前の使命である、『成績アップ!』、そして『志望校合格!』。結果を出せないようでは生徒をお預かりしている以上は責任を果たすことにはならない。だから、ときには生徒にも厳しいことを言うし、負荷もかける。すべては生徒のために。

今日も、塾が閉まるまで、全力で生徒のバックアップをいたします。

目的と手段と

中学生は定期テスト対策に突入だ。今年度最初の定期テスト、是が非でも好結果を叩き出し、勢いをつけたい。

とある通塾生。真面目に頑張っているだけに、何とか成果をあげさせてやりたいのだが、勉強法にやや難があり、心配…。

テスト前に一生懸命ノートまとめをする子がいる。きれいにまとめてあって、これだけしっかりと知識が整理できていれば、結果もさぞ期待できるだろう…と思われがちだが、実はそういう子に限って、テストに弱い。なぜなら目的と手段を違えてしまっているからだ。ノートをまとめるというのは、知識を整理し、アウトプットしやすくするためにある。いわば手段の一つだ。ところが、ノートまとめに没頭するあまり、きれいにまとめることそのものが目的となってしまう。これでは点数には反映されにくい。ノートそのもので優劣がつけられるならそれでも良いかもしれないが、これではテストの点数はなかなか取れない…が、成績はそこそこつく可能性がある…。提出物としてノート点があるならば。けれども、そこに落とし穴がある。テストの点数は芳しくないが、その他提出物関連で成績がついているようなら、それを自覚し、改善していくべきだ。そういうタイプの子はどうしても受験に弱い。

提出物やノートまとめは大事だ。けれども、それ自体が目的になってはいけないのだ。それらはあくまで手段であり、目的は点数を取ることであるということを忘れてはいけない。

定期テスト前、折を見ては子どもたちには話していることだけれど、確認のため、改めて。

小学生英語は4技能をフル指導

小6英語はUnit2まで終了。区切りが良いので、本日は授業のほとんどを復習に割いた。

まずは、speaking・presentationの確認。自分の誕生日から、好きなスポーツ、好きな色、好きな食べ物、好きな動物、そして好きな季節まで、簡単な自己紹介を英文で発表。

次は、listeningの確認。「I like~.やI don’t like~.」のような、好き嫌いの判別ができるかどうか。半数は全問正解、半数も1~2ミスだったため、大丈夫と判断。

そして、writingの確認。単語の発音を聴いて正しいスペルが書けるかどうかをチェック。動物、スポーツ、食べ物、月名、曜日名、季節名をランダムに出題。計15問出題したのだが、やはりSは満点だった。その後は少し遊びの要素を取り入れた、英単語しりとりを少しばかり。
『今日から6月だな。T、6月を英語で言うと?』
「June!」
『そうだな、じゃあ“June”から始めよう。頭文字がeから始まる単語だ。』
制限時間は5分。テキストUnit2までの単語をどれだけつなげられるかを競争。子どもたちは皆必死になって調べ始めた結果、最も多かったのはYの11単語だった。

最後に次回の導入。テーマは「favorite subject(好きな教科)」について。math、scienceなどの単語の発音を確認後、宿題を指示して本日はフィニッシュ。

単語テストも全員が全種クリアできた。前向きに取り組んでいけるよう、導いて行きたい。