手前味噌ながら、弊塾の小6は立派だ。
学力的に優秀だからということではなく、姿勢的に。
諸々の事務処理があり、授業開始が少し遅れてしまったのだが、そこにはすでに勉強を開始している子どもたちの姿が…。毎授業のルーティンである漢字の学習に黙々と取り組んでいるではないか。
決して勉強が得意ではない子が多いこの学年。それでも、直向きに、コツコツと頑張っている。欠席も極めて少ない。
ある子は、漢字の習熟度が良くなった。
ある子は、計算ミスが少なくなった。
ある子は、自分で調べて勉強できるようになった。
ある子は、字がとても丁寧になった。
ある子は、できなくても泣かなくなった（笑）。
テストの点数＝数字としては表れないかもしれないけれど、着実に成長していることを実感できている。定刻になれば講師の指示がなくとも自ら勉強を始められるその自律心が、そんな確かな成長を促しているようにも感じる。
自ら律する＝自律できてこその自立。
こういう姿勢がある子は必ず伸びる。
夏の学力テストでは飛躍を期待したい。