今年度最初の定期テストに挑む中学生へ

中学生は第1回定期テストに向けて徐々に加速中だ。
以下のテスト対策のご案内書面は子どもたちに配布済み。

もはや“耳タコ”だがとにかく最初が肝心。
ここで勢いをつけていきたいところだ。

中1生へ
「中学校の定期テストとはいかなるものか」「どのような準備をするべきなのか」“失敗”してもいい。積み上げ教科の英数国を優先しつつ、テストを経験する度にトライ&エラーを繰り返し、勉強の仕方を身に付ける1年間にせよ。

中2生へ
テスト結果が内申点に直結していく。内申点=高校進学を意識し始めなければならない学年。「中だるみ」と思われがちな中2。そんな周りのイメージを払拭し、少しでも早く明確な目標=志望校合格に向けて邁進していく1年にせよ。

中3生へ
いよいよ受験学年。第一志望合格に向けて全力疾走を開始する時がきた。もはや受験まで残り約9ヶ月。決して大袈裟ではなく、ここで踏ん張れるか否かで、後の人生も変わってくるだろう。内申点向上は当然のことながら、学力の充実=実力の向上にも努めよ。

プライベートですみません~参戦してきました「COMPLEX被災地復興支援ライブ“日本一心”」!~

仕事があるためムリかと完全に諦めていたのだが、奇跡的にも休みと重なったため、ダメ元で応募したところ何と当選!参戦してきました、そう…

COMPLEXライブ「日本一心」!!
能登半島地震の被災地の復旧・復興のためのチャリティライブだ。前回の東日本大震災復興支援ライブから約13年の時を経て、再びCOMPLEXが立ち上がった。

ライブに参戦するのはおよそ10年ぶり。それに中学生の頃に聴きまくったCOMPLEXのライブとあっては気持ちが高ぶらないわけがない。1990年前後にアオハルを過ごしたアラフィフ世代のお父さんお母さんならきっと共感してくれるはず(笑)。

やはりオジサン&オバサン多し(笑)。
久しぶりの参戦だっただけにその熱気にやや戸惑いを覚えつつも、始まったらもうオールスタンディング、声を枯らして歌いまくった(汗)。
オープニングの「BE MY BABY」でテンションは爆上がり。「恋をとめないで」で会場が一つになり、「GOOD SAVAGE」でロックンロールを全身で浴び、そして、アンコールの「1990」で感極まった。また、個人的には「RAMBLING MAN」「IMAGINE HEROS」「MAJESTIC BABY」でも感動…。
まさに中学生時代にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれた。唯一の悔いはグッズを買えなかったこと。ショップはまさに長蛇の列。断腸の思いで購入を諦めた(涙)。

吉川さんは御年58、そして、布袋さんは62。
衰えを全く感じさせないその圧巻のステージに、闘魂を注入してもらった気分だ。明日からまた気合いMAXでガンバロウという気持ちにさせてもらえた。そして何よりも、被災地が少しでも早く復旧・復興できますように願いを込めて…。

以上、激プライベートブログでした(汗)。

全ては教務力向上&子どもたちのため

一部の高校では今週から定期テストが始まった。
中高合わせると、今週から6月半ばまでは定期テストに照準を絞った学習が続く。高校生はある程度計画的に且つ主体的に学習できる生徒が集っているため、こちらからアレコレと口うるさく指示することはほぼない。それぞれ自分なりに考え取り組めている。一方、中学生はまだまだ甘さや緩さが際立つ子が多い。まぁ致し方ないことではあるが。

そんな中学生だが、前回のブログにもあるとおり、今年はスモールステップで確実に習熟度を高めていくため、これまでよりも小テストや課題を増やし、「合格・完遂するまで」を徹底中だ。ちなみに以下は中3英語のテストの一部(自由にダウンロードしてもらっても構いません)。

・中3英語文法テスト(受動態)

・中3英語文法テスト(不定詞①)

テストは自前で作成することが多い。労力:効果という点で言えば、すでにあるものを使った方が効率的という考え方もあるのだが、自分自身の教務力向上という目的もあるため、手間がかかろうがなんだろうが、出来る限り自前でテストやプリントは作成するようにしている。子どもたちに教えていると、「ここの力を測りたい」「こういうことができるようになってほしい」といった思いがあって当然なのだが、既存の教材だと「この問題はいいんだけど、ここが…」とか「良問だけどテスト範囲に合っていない…」とかがどうしてもある。また、子どもたちの習熟度は毎年異なるため、昨年使ったものが必ずしも使えるとは限らない。いわゆる“カユイトコロニテガトドク”教材というのはなかなかないため、その都度自前で作ることがどうしても多くなってしまう。

さぁ、怒濤の定期テストロードが始まった。
通塾生とともに全力完走だ。

成功体験を積み上げる

先月中頃に同業の方が弊塾の見学に来られたのはこちらのブログでもご紹介したとおり。多くの学びがあったため、備忘録としてブログにも残しておいた。

ただ、学んだことを「なるほど」だけで終わらせては意味がない。大事なのは学んだことを実践=カタチにしてみること。だから、原点回帰といえば大袈裟だが、学習塾として当たり前のことをより徹底することにした。それが、テスト、テスト、テスト…合格できるまで、のさらなる徹底だ。

昨年度までより小テストの回数を圧倒的に増やした。中学生は基本的に週1で何らかのテストを実施中だ。小刻みに行うことで、知識の定着はもちろんのこと、合格=“成功体験”を積み上げさせていきたい。

今週のテストで不合格になってしまった中1や中2の一部の子が、さっそく再テストを受けにやって来た。

中2はその後も残って自習。神奈川では中2から高校進学するうえでの内申点がカウントされる…かといって受験学年でもないため明確な目標もなかなか芽生えず、部活も忙しくりついダラダラとしがち。ゆえに、中2と言えばよく「中だるみ」と言われる学年だが、裏を返せば中2でしっかりと取り組める子は周りよりも抜きん出やすい。中3になってから伸びやすいのも、中2のときにきっちりとメリハリをもって勉強や部活に取り組めた子に多い。

ちなみに本日の中3英語の授業では不定詞のテストを行った。しかし、その不甲斐なさに雷を落とさせてもらった。一方、歴史のテストでは全員満点での合格。受験学年の中3にかける“負荷”は中1や中2のそれの比ではないため、大変だろうとは思う。でも、そんなことは百も承知だ。今年の中3は内申点のうえでも実力のうえでも厳しい。今までと同じことをしていては到底第一志望合格など夢のまた夢。

心を鬼にしていく。
全ては1年後の「サクラ咲く」のため…!!!

学力格差の現実

職業上、同業の塾講師や教員の方とお話しする機会があるのだが、どの方も口を揃えて言うのが、

「子どもたちが年々できなくなってきている。」
「できる層がだんだん減ってきている。」

という類のもの。もちろん、上位層は一定数いるのだが、それが少なくなってきて、これまで中間層とみなされていた子が下位層になってきているという。そう、二極化現象だ。

とにかくここ数年は学力格差の著しい広がりを実感しているのだが、そう感じているのはどうやら自分だけではないようだ。やはり“脱ゆとり”に舵を切ってからは、質量ともに学習レベルがアップしたため、そのレベルについていけない子が大幅に増えてきている。特に2020年度からの小学英語の教科化、それに伴う中学英語の難化でそれが顕著であるように思う。

いわゆる“ゆとり教育”の最たるものは、2002年から2011年における義務教育過程なのだが、その頃と比べて、明らかに学力格差の広がりを感じざるをえない。確かにゆとり教育の内容は現在のそれと比べるとはるかに易しかったが、それゆえに格差もそれほどなかったようにも思う。でも、現在のこの格差はそれだけによるものかというと、そこには疑問がある。それは以前にこちらの記事でも述べたとおりだ(厳しい指導はNG?時代の流れに想う)。

主体性第一、主体性ありき。一にも二にも主体性が重視されるのが今の評価の在り方。また、一定の強制力や厳しさをもって学習に取り組ませるのができにくいという時代の流れ。一昔前であれば、学校や塾の先生が“オシリヲタタイテ”でもデキナイ子を最低限の学力レベルまでは引き上げられたのだが、厳しさや強制力が敬遠される今の時代においてはそれが難しい。ともすれば極論ともいえる「やる子はやるし、やらない子はやらない」が良しとされてしまっている風潮すら感じる。だから、一部のデキル層はグングン伸びていき、それ以外の層はどんどん置いていかれ、やがて“デキナイ層”へとなってしまう。“デキルorデキナイ”で単純に線引きするべきではないのだが、ここは敢えてそう表現させてもらう。指導現場では驚くほどの学力の低さを目の当たりにすることもしばしばなのだ。

学習レベルの難化、主体性重視の指導。

個人的には、これらが今の学力格差の主たる要因であるように思う。とはいえ、「そういう時代なんだから仕方ないよね」であって良いとは決して思えない。ゆえに日々葛藤。
どこまで頑張らせるべきか、
どこで線を引くべきか…。
ここは学習塾。学力向上が責務。公教育ではなかなかできないことも、学習塾ならできることもあるはずだ。ある程度の厳しさや強制力をもって子どもたちの指導に当たらねばならないと強く思う。

再開!

しばしのGW休校を挟み、本日から通常授業再開だ。

まずは中1。
今年度から通常授業は英数国の3科に特化。これまでは高校入試を見据えて中1から5科総合指導だったが、学習指導要領の改訂による英語教科書の難化を受け、基幹3科の集中学習に切り替えた。

そして高校生。
中学部からの継続や新規の高1入塾生もいるため、GW明けからは時間割を一部変更、そして教室のレイアウトも変えて気持ち新たに再開だ。

5月~6月にかけては、中高生の定期テストシーズン。
気を引き締めて頑張りたい。

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連休明けから早速の体験授業受講のお申込みをいただけました。
誠にありがとうございます。
体験期間を通じて、弊塾が大切な我が子を託すに足る塾であるかどうか、厳しい目でご判断ください。
【新規受付(残席数)について】
・高校生:一時停止中
・中学生:各学年若干名の受付
・小学生:小6以外は座席に余裕あり
※小6は間もなく満席の見込みです。

【お知らせ】GWに伴う休校について

通塾生保護者様ならびに地域の皆様へ

いつもありがとうございます。
さて、4月28日㈰~5月5日㈰は、ゴールデンウィークに伴う休校期間とさせていただいております。休校期間中の各種お問い合わせ等につきましては、メールまたはLINEにて承ります(初めてお問い合わせされる方は弊塾ホームページより)。

通常授業は5月6日㈪より再開となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

進学塾/自立学習ジム CLEAR
https://clear.school/

備忘録として

一つ前のブログでも書いたとおり、昨日は非常に学び多き一日だった。忘れぬようにするためにも、ある種の備忘録としてここに残しておこうと思う。

有馬先生が持たれている弊塾の印象としては、「新しいことを取り入れる柔軟さ、フットワークの軽さ」とのこと。決して意識しているわけではないのだが、子どもたちにとって良かれと思うものはまずは取り入れてみようという思いで指導している。例えば、国語教材の論理エンジン、演習システムのeトレ、そして、プログラミングなどはずっと続けていることだ。他にもこれまでに、キャリア教材ENAGEED、オンライン英会話、受験コンパスなど、さまざま取り入れてはみたものの、思い通りにいかないことも多々あった。ただ、やってみなければわからないこともある。十分に熟慮し話し合いの時間は設けるも、決めてからは躊躇なく即行動、実践してみる。たとえ思い描いていたような成果が得られなかったとしても、そこには必ず経験が残り、学びが得られるはずだ。だから、決して失敗とは思っていない。むしろ何もしないことの方が失敗だとも思う。これからも、この気持ちは大事にしていきたい。

小川先生にはバシバシ質問させていただいた。
①指導法について
圧倒的な実績を誇っていた塾だ、果たしてどのようにして子どもたちを導いていたのか。どうしても聞きたかった。要因はさまざまあるが、一つは極めてシンプルなものだった。
「テストや課題をバンバン与えて、出来るまでの繰り返しです。帰しません(笑)。もうゴリゴリ指導の塾です。」と。
ハッと思わされた。かつてはテストや課題など、前職時代はバンバン出していたけれど、ここCLEARを立ち上げてからは分量も少なくなったような気がする(塾生にはそう思われていないだろうけど)。そのような指導が敬遠される時代だ、子どもたちの負担増にならないだろうかと心のどこかで遠慮していた自分がいたのではないか。大手塾であろうと個人塾であろうと、確かに優れた実績をあげている塾というのは、課題やらテストやらが多く、それらの取り組みを“徹底”していることだ。弊塾でも今の時代に少しでも合わせつつ、自分なりに徹底してきたつもりだったが、思えばやはり遠慮していたのかもしれない。近年の通塾生の定期テストや学力テストの結果等を見ればそれは明らかだ。子どもたちには“出来るまで”を周知徹底させる。決して特別なことではなく、勉強の王道を再確認させてもらった。それにここには書かないけれど、そのようなことを徹底していくと、また別の効果も期待できるのだ。

②映像授業について
中学校の理科や社会が学校により進度がまちまちとなってからは一斉授業に見切りをつけ、映像授業による個別学習に切り替えられたそうだが、その成果について。
「上位層の子は対面授業でも映像授業でもやれます。でも、中間層以下は習熟度がガクンと落ちますね。また、全ての層に共通していえるんですけど、映像主体になると読解力が低下しました。本読むのが好きなんで実際に自分で実験してみようと思って映像見続けてみたんですよ。そしたら、全っ然読めなくなりました(笑)。」
なるほどと思った。映像授業を否定したことはこれまでもないし、これからもするつもりはない。ただ、どんなシステムも一長一短あるのを十分に理解しておかなければならないということ。確かに上位層は対面だろうが映像だろうが、それなりに取り組めるのは分かっていたけれど、読解力の低下につながったというのは初めての気づきだった。小川先生曰く、「映像は大量の情報が一方的に流されるので、子どもがあれこれ考えなくなるんですよ。だから、読解するうえでも行間を読むどころか、行間を読もうとすらしなくなるというか。」
読解力は全ての学びの土台だ。その点を考慮すると、やはり映像授業を取り入れるのは、うちではまだまだ多くのことをクリアしてからでなければならないと実感した。ちなみに、弊塾のパンフレットの高校部紹介ページには、以下の文面を記載している。
「…巷では安価で質の高い高校生向けの映像授業が溢れていますが、『人に教え、人を導くのは人。』を理念に、あくまで人と人との対面指導に重きを置いて指導します。」

③テスト対策について
これには驚いた。「テスト対策は特にしない」ということだ。テスト前はそれぞれ必要な勉強が異なるため、子どもたち各々に任せていたと。確かに弊塾もテスト前の対策はするが、“授業”は基本的にしない。テスト前で大事なのはアウトプット=演習、それも、個々の必要且つ十分な量をだ(授業はその前段階としてのインプット)。だから、勉強会スタイル(個別学習+質問対応)でテスト対策はしているが、「実施しない」という判断はなかなかできない。これも普段の指導が行き届き、子どもたちそれぞれにテストに向けての勉強の仕方を身に付けさせていることによるものだろうと思うと、さすがと感服してしまった。

ほどなくゴールデンウィークに伴う休校期間となるけれど、連休明けからはギアを一段階上げていきたい。子どもたちにとっては今までより少し大変になるだろうが、成長のために“負荷”は必要。遠慮して、結果としてテストで悔しい思いをさせてしまうぐらいなら、心を鬼にしてビシバシいかせてもらう。

頑張ろう、通塾生。

学び多き日

本日は弊塾にお客様が来られた…と言っても、生徒さんや保護者様、そして取引先の教材会社様ではなく…

小川先生(元Gゼミナール)
そして、有馬先生(ペンシルゼミナール)、

同業のお二方だ。

秦野のGゼミナールという塾で講師をされていた小川先生。地元の方からは“Gゼミ”の愛称で親しまれてきた地域密着型の学習塾だ。惜しまれつつも20年の歴史に幕を閉じたが、毎年、小田原、平塚江南、秦野など、中3の約3分の2が旧学区トップ校へ合格していくような、まさに“進学塾”で、圧倒的な指導力、合格実績を誇っていた。

二宮のPencilゼミナールという塾で教鞭を執られている有馬先生。“ペンゼミ”の愛称でも親しまれ、Gゼミと同じく地域密着型の学習塾だ。20年以上に渡り地域の子どもたちの学習指導に当たり、「やる気を育てる」を旗印に、“持たされたペン”ではなく“自ら握るペン”になるための、やる気を引き出す指導を大事にされている。

そんなお二方とのご縁は、弊塾のX(旧Twitter)から。その後「CLEARを見てみたい」というお二方のご希望により、今日という日が実現した。こんな吹けば飛んでしまうよう小さな弊塾に興味をもってくださったこと、感謝、恐縮、さまざまでございます(汗)。

教室を見てもらってからはさまざまな塾談義を交わした。塾を経営・運営していくうえで必要なこと、子どもたちを取り巻く教育環境、授業の進め方、学習指導をするうえで大事にしていること、教材の選び方や作り方…など多岐にわたった。曰く、小川先生はこれからまた新しい塾を小田原市内に立ち上げられるらしく、その名も「あしがら理数教室」。理数に特化した、まさしく理数専門塾。チャレンジを続けるそのスピリット、感服します。ご興味がある方は是非一度お問い合わせを!

神奈川では大手塾が市場を席巻して久しいが、今日お会いしたお二方と話し再確認したことがある。大手塾の指導力や実績にも決して負けない、キラリと光る個人塾が神奈川にはいくつもあるということ。まだまだ志半ばだが、このCLEARも、「山椒は小粒でもピリピリと辛い」、そんな存在感を示せる塾になりたいと改めて思えた。

久しぶりに多くの学びと刺激を受けた日。
ご縁に感謝!
今度は私どもがお邪魔させていただきたいと思います。
今日は誠にありがとうございました。
そして、これからも宜しくお願い致します。

役割

親御様との定期的な面談で必ずと言っていいほど話題にあがるのが、子どもとの接し方について。優れた教育者でもなければカウンセリングの専門家でもない、ただの一塾講師ではあるが、それなりに長くこの業界に身を置き、十人十色の子どもたちと接してきたその経験から、僭越ながらもアドバイスをさせていただくこともある。

短所を指摘しその改善を促す指導。
長所を認めてその伸長を促す指導。

これらは“両輪”であるということ。
あくまで持論ということを前提に。両輪がなければ真っ直ぐ進めない車と同じで、子どもにもこれらが伴わなければ健全なる成長は難しい。今は厳しさが敬遠され、「褒めて伸ばす」が主流の時代かもしれない。とはいえ、やはりそれに偏ってもいけないだろう。大事なのはバランスのように思う。だから、親御様との面談ではよくこんな話をする。

「塾ではお子さんの至らぬ点、反省すべき点を指摘し、その改善に努めます。時には厳しく指導することもあります。ただ、家庭では勉強のことに関してはあまり口うるさく干渉せず、お子さんの良いところに目を向けてやってください。」

・塾=短所を改善
・家=長所を伸長

子どもには逃げ道が必要だ(大人にも必要だろうけど汗)。その子どもに関わる周囲の大人が、それぞれの役割を自覚し実践することができれば、その子どもは健全に成長していくはずだ。

「教師は五者たれ」という有名な言葉がある。前職時代のかつての上司にもよく言われたものだ。
「五者」とは、「学者」「医者」「役者」「易者」「芸者」の五つを指し、
「学者のように学べ」
「医者のように生徒を診よ」
「役者のように生徒を魅了せよ」
「易者のように生徒の未来を見よ」
「芸者のように生徒に寄り添え」
というように、教育者に求められる役割を五つの「者」に例えた言葉。

俺は教育者でもなんでもなく、一塾講師。とはいえ、上記の五者は常に意識はしている…が、未だ何者にもほど遠い未熟者だ。ただ、このような五者を一人で担うことはできずとも、複数いれば担えるはず。家庭と塾と、親御様と講師とで、それぞれの役割を担っていければ…。