【お知らせ】高校進学説明会のご案内

いつもお世話になっております。
さて弊塾では、7月6日㈯に中3保護者様を対象とした高校進学説明会を開催いたします。

以下、ご案内書面となります(クリックしていただくとPDFファイルが開きます)。

通塾生以外の一般生保護者様もご参加いただけますので、ご興味がおありの方はお気軽にお問い合わせください。

進学塾CLEAR

今週の小学生eトレは・・・

今週の小学生eトレの時間は、久しぶりの楽習(ガクシュウ)タイムに^_^

ボードゲームを使った日本地理及び世界地理の学習。今はデジタルゲームが主流だけれど、このようなアナログのゲームも良いものだ。

それぞれの地域の特産物や史跡などを巡りながらゴールを目指す。

不定期開催のこの楽習タイム。今度は理数要素を含むゲームをやってみようと思う。

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評定3は真ん中?=初めて5段階評価を受ける中学1年生とその親御様へ=

過去に何回かアップしているこの記事。定期的に読んでくださっている方がいるようなので、改めて一部を編集してアップすることにした。中学生はもちろん、その親御様にとって少しでも参考になればと思う。

5段階評価。中学生になって初めて経験する第三者からの数値による評価。◎○△と違って、数値というのは思いの外シビアに感じられるものだ。
ここで、そんな中1やその親御様に、今の中学校の成績の在り方について分かっておいてほしいことを述べていきたい。それは、

“評定3”は決して真ん中ではない、

ということ。「まぁ5段階の3だから、そんなに心配する必要はないか」というのは、もはや過去の話で今は全く違うということを認識するべき。相対評価を経験してきた親御様の世代にとっては、評定3というのはいわゆる真ん中という認識だったと思う。確かに当時はそれは間違ってはいない。でも絶対評価にある今は違う。親御様自身が中学生だった頃の感覚で我が子の成績を捉えると、学力の認識にかなりズレが生じてくる。

◆相対評価と絶対評価、何が違うの?

相対評価
評定5は7%、評定4は24%、評定3は38%、評定2は24%、評定1は7%、と、全体の中でどの位置にいるかによって評定が決まるというのがこの相対評価。簡単に言うと、上から順番に並べてここまでが5、ここからここまでが4で…といった成績の付け方。集団の中で他者と比較されて付けられる評価ということ。
絶対評価
今の成績の付け方。教育目標に対する到達度に基づいてなされる評価だ。簡単に言うと、テストの点数、提出物や授業態度という学習への主体性などを総合的に評価するというもの。また、評定5の人数は○○%などという基準はないため、評価する先生によってかなりばらつきがある。また、それぞれの評定の人数も定まっていない。だから、“理屈の上では”全員3や全員4もあり得る。

◆評定3は“普通”?

相対評価では評定3は全体の真ん中の成績だった。真ん中を平均あるいは普通とみなすのであれば評定3は“普通”の成績だったといえる。それでは絶対評価での3はどうだろうか。
評定がオール3だと9教科で合計27になる。この成績で神奈川県の公立高校を受験するとなると、近隣校では足柄高校や高浜高校を受験する子が多い。これらは弊塾が採用している神奈川全県模試で偏差値40ぐらいの学校だ。例えば100人中80番目ぐらいの順位の子が進学する学校。言わずもがな偏差値の中心は50。故にオール3というのは平均よりかなり下ということになる
一方、オール4だと9教科で合計36。この成績だと偏差値50ぐらいの高校が目安になってくる。だから、成績のオール4というのが、ちょうど全体の真ん中ぐらいという認識を持つべき。つまり、絶対評価のオール4は相対評価だったころのオール3とほぼ同じといえる。だから、親御様世代が受験生だった頃のイメージで神奈川県の公立高校の内申点や偏差値を捉えるとズレが生じてくるという理由はここにある。

なぜこんなことが起こるのか。それは絶対評価だと、学校の先生は「評定4」や「評定5」をたくさんつけられる(つけたがる?)からだ。一方、厳しい先生もいて、評定5はほとんどつけないという場合もある。相対評価のように、全体の中で評定1~5それぞれの比率が定められていないためこういうことが起こりえる。

◆評定4でも楽観できない

成績はオール4で全体の真ん中ぐらい。ただし、テスト結果があまり振るわずとも提出物や授業態度等で稼いだ「評定4」の場合、その教科の学力は厳しい状況にあるかもしれないと言っていい。そして、「評定3」の成績がついた教科については、かなり真剣に取り組まないと大変なことになってしまうぐらいの危機感を持つべき。

◆でも入試は相対評価

入学定員が定められている入試はいわゆる相対評価といえる。神奈川県の公立高校入試は、内申点+入試点(+特色検査)の合計点で上から順に合格が決まる。例えば地元の人気校、西湘高校を目指すなら最低でも成績は36(オール4)程度を、小田原高校を目指すなら最低でも成績は42(5が6つの4が3つ)程度を。

2024年度 中学生第1回定期テスト結果(最終更新)!

2024年度中学生第1回定期テスト結果が全て判明。
CLEAR通塾生のガンバリを是非ご覧ください!

※弊塾は超少人数制のため、個人の特定がされぬよう学年の表記は控えています。
※原則として得点率8割以上を記載しています。
※各教科は50点満点、5科計は250点満点に全て換算し表記しています。
※今年度より平均点や得点分布が明らかにされないため学年順位等の記載はありません。

◆教科別(50点満点換算)
数学45点!
英語44点!
数学43点!
理科43点!
国語43点!
社会49点!オシイ!
数学48点!
理科46点!
英語43点!
理科46点!
数学47点!
社会50点!お見事!
国語45点!
数学42点!
理科40点!
国語40点!
英語49点!オシイ!
社会40点!
数学45点!
国語45点!
数学45点!
理科45点!
英語50点!お見事!
英語44点!
国語46点!
社会48点!
数学40点!
理科42点!
英語46点!
国語46点!
社会45点!
英語49点!オシイ!
数学41点!
理科42点!
英語48点!
国語44点!
理科46点!
数学41点!
英語46点!
国語43点!
数学40点!
英語49点!オシイ!
英語46点!
社会43点!
数学45点!
理科47点!

◆5科計(250点満点換算)
224点!
222点!
222点!
207点!
218点!
230点!
231点!
203点!

今回のガンバリ塾生
通塾生の子どもたちは皆頑張ったのですが、その中でも特に際立った頑張りを見せてくれた子どもたちをご紹介!

中1Aさん
易しめの問題とはいえ英語満点はお見事!5科計も224点とまさにスタートダッシュを切れた。中1は第2回から学力差が顕著になるため油断なきよう。
中1Bさん
塾では授業のない理科や社会も手を抜かず、5教科全てにおいて40点超え!中1ながらも連日の自習室でのガンバリが結果に結びついた。
中2Cさん
英数の点数が前回からそれぞれ倍増。英語は35点、数学は40点へ。難易度が異なるとはいえ鬼門の両教科でこの爆上がりはお見事!
中2Dさん
苦手としていた国語で初めて40点超えを達成。壁を越えた要因はワークの徹底反復にあるようだ。また5科計も230点と自己最高得点を更新!覚醒の兆しあり!
中2Eさん
得意教科でありながらもなかなか爆発できずにいた社会で初めて満点を獲得!次回は5科計で240点を目指し学年トップを!
中3Fさん
高難度だった数学で40点超えはお見事!5科計でも218点と常に安定して中1から8割台中盤をキープ。第一志望合格に向けてさらにギアを上げてほしい。
中3Gさん
苦手な社会で初めて40点台へ。5科計でも184点と自己最高得点を更新!日頃の丁寧な取り組みが結果へ。これを自信に一気に飛躍せよ!
中3Hさん
中2の途中入塾から懸命に努力を重ねた結果、壊滅的だった英語で目標の30点台に今回ようやく到達。5科計も193点と自己最高得点を更新!

【高校入試情報】神奈川県公立高校選抜選考基準

神奈川県より令和7年度公立高校入試選抜選考基準についての発表があったのでお知らせします。

以下の画像をクリックするとリンク先に飛びます。

特に注視することはないかな。
さぁ、合格に向けて着実に歩みを進めよう。

私立高校の入試制度をサクッと解説

「私立高校の入試制度ってあんまりよく分からない」という中学生や親御様に向けて、今回はその制度について詳しすぎずに、かといってザックリとしすぎずにご説明!

まず私立高校入試は大きく分けて4パターン。
推薦、専願(単願)、併願、オープン。それぞれの概要は上記のとおり。推薦と専願はその私立が第一志望であり他の高校は受験できず、合格=進学となる。併願は基本的には公立を第一志望としている場合の受験パターンだが、他の私立も受験できる高校もある。オープン入試は内申点は一切関係なく、入試当日の得点次第、いわゆる実力一本勝負の入試。

推薦も専願も内申基準点を満たしていれば基本的には合格が確約される。推薦入試では学力試験は行わず、専願入試は学力試験があり英数国の3科型受験が多い。だが、近年は専願でも学力試験を行わず書類選考のみとしている学校も多い。
いずれも内申点で合格が確約されるという点では両者に大きな違いがないことから、推薦と専願とを一本化している高校もある。また、専願入試で学力試験を実施する高校では、その結果から上位コースの合格になることも。

推薦・専願と同じく内申基準点を満たしていれば合格が確約される、併願確約ともよばれる入試。ただし、上記のように推薦や専願よりも併願の方が内申基準点を厳しく設定している高校が多い。
重視する教科は私立によって異なり、9科で総合的に判断する高校もあれば、5科あるいは3科(英数国)を重視する高校もある。また、中3の内申のみを重視する高校もあれば中2のそれも加味する高校も。
私立を第一志望とする場合はもちろん、私立はあくまで滑り止めとする場合でも、受験を希望するその私立が何の教科を重視しているのかが早めに分かっていれば、優先順位をつけた計画的な勉強がしやすくなる。ゆえに、「公立第一だから私立はまぁそんなに急がなくてもいいか」という考えは改めた方がいい。

いわゆる早慶附属系列などの難関私立では内申確約型の入試は行わず、あくまで学力試験を受けたうえでその合否を決める入試が多い。
オープン入試は内申点が一切関係ないため、基準点を満たせなかったとしても受験はできる。ただし、必ず併願確約のとれる私立を押さえたうえでの受験となる。内申点は振るわずとも、実力に自信があるならチャレンジしてみるのも選択肢の一つだ。

私立入試に向けての加点はもちろんだが、検定に向けての勉強は公立入試にも必ず活きる。
実は神奈川県公立入試の国語の漢字レベルは極めて高い。例えば…
固唾/辛辣/拙い/頒布/煩雑/罷免/寸暇
などが読み取り問題として出題されたのは記憶に新しい(2022~2024年度)。たとえ合格できずとも準2級レベルまでは学習しておいて損はない。また英語も然り。3級や準2級合格に向けての学習は、膨大な英文量を誇る神奈川県公立入試の対策として十分に有効だ。そして、試験慣れや成功体験という意味においても、検定を受けるのは極めて有益だ。出来る限りのサポートはするので、積極果敢にチャレンジしてみてほしい。

少しでも参考にしてもらえれば^_^
ガンバロウ!中学生!!!

神奈川県公立高校入試の仕組みをザックリと

昨年から一律の面接が廃止された公立高校入試。その仕組みが今ひとつ分からないという中学生とその親御様のために、ザックリと現行の入試制度をご説明!

では、内申108点、学力検査360点、主体的に学習の取り組む態度24点、特色検査60点の受験生を例にしてみる。

まずは内申点、学力検査、通知表の観点「主体的に学習に取り組む態度」、特色検査を全て100点満点に換算し、それぞれの数値をa、b、c、dとする。
「主体的に学習に取り組む態度」が関わるのは中3のみで、評価Aは3点、評価Bは2点、評価Cは1点と数値化し、これらを9教科で合算すると27点満点になる。特色検査は小田原高校や平塚江南高校などの上位校で実施される、もはや6教科目ともいえる検査で難易度が極めて高い。

⑴で100点満点にしたそれぞれの項目に、2~8までの係数をかけて配点比率を決める。これは高校によって異なるもので、上位校はB値(学力検査)の比率が高く、下位校はA値(内申点)の比率が高い傾向にある。

第2次選考では内申点が含まれないため、これまでは当日の入試得点次第、いわゆる“実力一本勝負”の選抜で、逆転合格の可能性が多分にあった(その逆の不合格も然り)。しかし、面接が廃止された現行の入試においては、C値(「主体的に学習に取り組む態度」)が含まれるため、この数値が低い受験生にとっては逆転が難しくなったといえる。当然のことながら、やはり学校の成績は大事であるということ。特に主体性をもって取り組みことがより求められるようになった。

少しでも参考にしてもらえれば^_^
私立高校入試についてはまた後ほど!

\夏期講習2024受付中/

夏期講習2024!!
新規受講申込みを受付中です。

以下の画像をクリックすると講習日程・料金等の詳細をご覧いただけます。

◆講習期間:7/22㈪~8/9㈮◆
小4:国算+eトレの全6日間
小5:国算or国算英+eトレの全7日間
小6:国算or国算英+eトレの全7日間
中1:英数国+思考力+eトレの全8日間
中2:英数国理社+思考力+eトレの全8日間
中3:英数国理社+思考力+eトレ+入試対策の全10日間
※高校生の季節講習はございません。

宿題等をきちんとやってくる、
持参物忘れをしない、
時間や期限を守る、
上記のような基本的な姿勢が備わっている子は大歓迎です。一方、このような姿勢に著しく欠けるような場合は、受講や入塾をお断りすることもあります。

仲間とともに切磋琢磨しながら、
己を高めていきたい子、
来たれ!!

6月体験or7月体験も同時受付中!
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中学生第1回定期テスト対策 SECOND!

昨日今日の1日㈯・2日㈰は中学生の第1回定期テスト対策の2回目だ。

中1は文系教科重点学習DAY。
英語はbe動詞・一般動詞・助動詞canそれぞれの使い方の総復習。

中2は理系教科重点学習DAY。
理数は確認テストで最終チェック。

中3も理系教科重点学習DAY。
テキスト演習による重要事項の総点検。

さぁ今週はいよいよ定期テスト週間。
スタートダッシュを決めて勢いをつけよ!「
ガンバレ!!CLEAR通塾生!!!

大変なのは、大きく変わろうとしているからだ

中学生の定期テストに向けて全力全開中のため、更新が滞っておりますです、スミマセン(汗)。

さてさて。そんな定期テストに向けて爆進中の中学生。今日は中2でなかなかシビれる出来事があった。

このブログでも何度か記事にしているけれど、今年度は中学生に少し負荷をかけている。各種小テストや宿題、質量ともに。言わずもがな得点力向上、成績向上のため。大変なのは重々承知の上だ。でも、今年の高校入試を振り返ったとき、このままではいけないという強い危機感、そして、より一層の責任感を覚えたからだ。

定期テスト前の中学生には、教科書の文法や重要単語・表現等を使いこなせるようになるため、毎週英作文テストを課している。もちろん合格できるまで、だ。

教科書が改訂されてからというもの、いわゆる“英語難民”が続出している傾向にあり、中1の夏休み前ですでに学校の授業についていけなくなるなんてのはザラに起こるようになった。中2Yもその一人だ。昨年度の終わり頃に入塾してくれた子だが、英語が危機的状況にある。基本的な単語を身に付けていない、be動詞も一般動詞も使い方が分からない、もちろん英文の基本的な構造もチンプンカンプン。同じ間違いを繰り返すことも多いためカミナリを落とすこともしょっちゅうだ。泣いて家路につくことも何度かあったろう。そんなYだが中2という大事な学年だけに、中1のときのように“失敗”から学ぶ、なんて悠長なことは言っていられない。とにもかくにも結果を求めなければならない。そもそも継続的に勉強するということ自体にあまり耐性がないであろうY。まずはそこを変えるため、部活もあって大変なのは十分に理解しているが、授業外も毎日自習に来るよう伝えた。

そんな英語…というか勉強そのものが苦手と思えるYにも、英作文テストは他の塾生たちと同様に受けさせている。良くも悪くも“特別扱い”はしない。安易な線引きは子どもたちの成長を妨げかねないという想いがある。でも、決してひどい点数ではない。今回に至ってはあと2問で合格だった。だから彼にこう尋ねてみた。

「惜しかったな。よく頑張った。英語が苦手で大変な思いをしている中、合格には至らずとも8割できたというのは素晴らしい。本来こんなことは言うべきじゃないんだけど、今回は特例として合格にしてもいいかなと思っているけど、どうだ?」

するとYはこう答えた。

「いえ、不合格のままでいいです。」

甘んじることなくキッチリとやり抜くことを選んだY。
俺は胸が熱くなった。苦しいときも、ここ一番、踏ん張れる。逃げずに困難に立ち向かえる。強くなったなと思った。一度妥協したり逃げたりすると癖になってしまいがちだ。気づけば「別にいいか」「まぁ仕方ない」が当たり前になる。それではいけないだろう。
こういうガンバリを目の当たりにすると、絶対に何とかしてやりたいという想いが一層強くなる。
テストの点数が良かったとき、
学校の成績が上がったとき、
第一志望に合格できたとき、
塾講師にとっての感動の瞬間というのはいくつかあるけれど、こういう瞬間も、感動の一つなのだ。

大変なのは「大きく変わろうとしている」から。
まさに今のYを表しているような気がする。

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追記:夏期講習2024について
夏期講習の新規お申込み受付は6月3日㈪より開始します。
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