新小学1年生、新中学1年生、そして、新高校1年生。
期待と不安とが入り交じりながらの(?)、新生活が始まった。
新中学1年生。少しずつ夜の授業にも慣れてきたか、これまで21:00を過ぎると睡魔が襲ってきたような子も、最後まで集中力を持続できるようになってきた…かな(笑)?入る部活もそれぞれ決まってきたようで、これからは、「学校の授業+部活+塾」という、忙しい日常が始まろうとしている。でも、中高生のような若いうちというのは、多忙を極めるくらいがちょうど良いとも思う。そういう経験を通じて、時間の使い方であったり、ココイチバンの耐性であったり、というものも身につけられる。
新高校1年生。初めての電車通学、新しい仲間たちとの出会い、全てのことが新鮮に感じられていることと思う。そんな中、新中学1年生と同じく、部活も決まり始めている。「何部に入ったの?」と聞くと、中学の頃とは全く違う、予想外の部活に入った子も。中学3年間続けてきた部活を高校でも引き続き…というのアリだし、全く新しいことにチャレンジするというのもアリだ。あくまで個人的な意見だけれど、何らかの部活には入ったほうが良いとは思う。話を戻そう。意外な部活に入った理由を問うと、「バイトがしたいから」とのこと。なるほど、バイト+部活の両立ができるようにということかと納得。
CLEARに通ってくれている高校生も、毎年一定数はこの子のようにアルバイトを始める(中には塾代を自分で払うためという子も…エライ!涙)。かく言う自分自身も高校生の頃からバイトをしたっけなぁ…。
■ファミレス
高校生の頃。当時付き合っていた彼女にクリスマスプレゼントを買うため(笑)。親からもらったお金ではなく、自分で稼いだお金でどうしても買いたかった。部活も勉強もあったためあくまで短期で。
■ガソリンスタンド
大学受験に失敗し浪人生活を余儀なくされ少しでも予備校代を自分で何とかしたかった。給油や洗車の業務を淡々とこなした。一度大きなミスをしてしまい社員の方に大目玉を食らった(汗)。
■コンビニ
大学生の頃。時給の良い深夜帯で始めた(とは言え当時は1000円程)。昼夜逆転の生活が続き、他のバイトもしていたため、寝ないで学校に行くなんて日常茶飯事。ムリがたたって体調も崩したが、廃棄の弁当をただでもらえるので貧乏学生には有り難かった(笑)。
■倉庫内仕分け作業
このCLEAR立ち上げ当初に1年間ほど。本業だけでは食っていけなかったため。この1年間はまともな休みが年に数日しかなかったような気がする。
■引っ越し
倉庫内仕分け作業と同じ。情けないことに1日でギブ(汗)。自分の体力を買いかぶりすぎた。引っ越し業者の方、ホントにすごいと思う。尊敬します。
■家庭教師
倉庫内仕分け作業や引っ越しと同じく、本業(CLEAR)が軌道に乗るまでの1年間ほど。塾の授業とは違うアプローチが必要だったため、非常に勉強になった。
■塾講師
大学生の頃に自分が卒業した塾にバイトとして雇ってもらった。以降ドップリとはまり正社員、そして独立、今に至る…(笑)
振り返ってみると、いろいろやってきたな(汗)。
兎にも角にも、バイト、大いに結構。お金の有り難みを知る機会や社会勉強にもなるしね。ただ、ホドホドにとは思う。特に高校3年間というのは、大人になってからの3年間とはワケが違って、行事や部活、その3年間、その高校でしか経験できないことって山ほどある。大人になれば嫌でも働かなければならないわけだし、いわゆる“青春”を大事にしてほしいかな。