小6英語では早々に単後テストを開始した。
正しいスペルが書けるようになるためのトレーニングは、例年は中学準備講座(年末年始)から始めていたけれど、今年は年度初めからスタート。中学進学後の“英語難民”にならぬよう早め早めに手を打つことにした。
数名が不合格となってしまった。本人たちなりには練習をしてきたようだが、3分の1もできておらず勉強の甘さが際立った。
勉強=時間、じゃない。何となく机に向かってはいても、きちんと身につけるということがどういうことか、どうやらそれが分かっていなかったようだ。きちんと身についているかどうかの確認もせず、“単調な作業”に終始してしまい、いたずらに時間だけが過ぎていってしまう。彼らに足りないものを指摘し、その改善を促すとともに、再テストを指示。期限は当週の金曜まで。
その後、子どもたちはきちんと合格してみせた。うち1名はかなり苦労したと思うけれど、壁を一つ越えたのではなかろうか。合格した瞬間、その子に力強く…
「よし!よく頑張った!!」
続けてこう語りかけた。
「今回のことで、『きちんと覚える』というのはどういうことか、覚えるためにはどういう努力をしなけれなならないかが何となく分かったはずだ。次回は合格できるよう頑張れ!」
単語テストは次回も続く。
今度は全員合格をしてほしい。
ガンバレ、小6生( ^^)/