中2に今年の公立高校入試の国語を解かせてみたところ…

2024年度の通常授業も残りわずか(CLEARの新年度は3月から)。
一部の学年・クラスでは、今週が担当教科の最終授業だったため、今年度の締めくくりとして各種テストを行った。

その中でも中2。
いよいよ受験学年になる彼ら彼女らには、今年の公立高校入試の国語にチャレンジさせてみた。特に国語は学年問わず取り組める。現時点の力は如何ほどか?

国語力=読解力のある子は例外なく伸びる。
昨年度の小田原、平塚江南の国語の合格者平均点(全県模試データより)は、
小田原:80.4、平塚江南:77.2
昨年度は国語が難化したため平均点が下がったが、例年80点を割ることはほぼない。また、横浜翠嵐は84.8で、湘南は86.8だった。問題が易化した今年は両校とも90点台だろう。なお、県が発表している全合格者平均点は64.0。

難関校(進学重点校や進学重点校エントリー校)の受験者は、総じて英語・国語は特に高得点で、他の3教科(数学・理科・社会)や特色検査で差が付いてくる傾向にある。ゆえに、これらの高校を目指すには、まずは英語・国語で高得点を狙えることが大前提。

話を戻そう。そう、国語力のある子は伸びる、と言える根拠はここにある。文章を読んで理解する力のある子は、他の教科も伸びる傾向にあり、上記のような難関校を受験する子が多い。

さてさて、そんな国語の入試問題にチャレンジした中2だが、結果はというと…
何と86点78点と、今年の小田原や平塚江南の合格者平均点ぐらいであろうと思われる点数を獲得した。

お見事!
難関校を目指す資質は十分にあるようだ。
中2=新中3の受験ロードはすでに始まっている。
ガンバロウ、新中3受験生。

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