【高校受験に想う②】真っ向勝負

中3受験生の入試本番まであと10日余り。99DAYSカウントダウンを始めてからというもの…いやはや…光陰矢のごとし。

頑張ることはやっぱり青天井だ。とりあえずここまで出来ているのだからこれ以上頑張らなくてもいいってことはない、ということ。「今よりももっと」と自分自身の果てなき高みを目指す。飽くなき向上心を持ち続けるってとても大事。

高校受験期。少年から青年への過渡期として彼ら彼女らが大いなる成長を遂げる瞬間、それに寄り添えることに感謝するとともに感動すらも覚える。

CLEARは、合格さえ出来ればOK!というような合格実績至上主義を謳う塾とは少し違う。もちろん合格が第一義であり、塾としての責務であることは間違いないけれど、人としての成長、人間力の向上も大事にしたい。

こんなことを述べるのは、“受験期あるある”について思うところがあるから。入試本番までいよいよとなってきた頃、学校を休みがちになる子がいる。言わずもがな受験勉強をするためだ。中には学校を休んで塾の自習室に籠もる子もいたり…。
でも、それっていかがなものか?前職時代から、そのような言動に対しては、断じてNoの態度を貫いてきた。受験生から、平日の早い時間帯から自習室を開放してほしいと頼まれても、首は一切縦には振らなかった。自由登校となる高校生ならまだしも、中学生でそれはあってはならないことだと思う。学校を休むことを黙認してしまう周りの大人も良くないが、塾での自習を奨励(?)する塾も塾だ。

“目的達成のためなら手段を選ばず”のような大人にはなってほしくない。キレイゴトと言われてしまえばそれまでだけれど、やっぱりそういう言動は慎むべきだし、そういうところは大事にしたい。

賛否両論あろうことは承知の上。
それでも…
正々堂々、真っ向勝負!
…を挑める子であってほしい。

最終決戦まで、あと…
12日!!!

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