昨年度の入試からグンと難度が上昇した英語。その要因の一つは単語レベルの上昇にある。昨年度の中3は、小学英語が教科化されてからの新学習指導要領に基づく学習内容を、全て学んだ初めての学年だった。英語の難度が上昇したのも頷ける。
以前より明らかに変わったのは中学3年までに身につける単語の数だ。それまでなら中1で身につけるはずの単語も、その半数ほどは小学校卒業までに習得すべきこととなった。ゆえに、中学3年間で習得する単語のレベルがグンと上昇した。
そして、単語レベルの上昇に伴い英文の質も量もアップした。速読速解が求められ、結果として難度が大幅に上昇した。
上記はそんな単語レベルの上昇に少しでも対応すべく、「ここまではあまり覚え切れていないかも…」というレベルの単語を、個人的に抜粋した一覧(基礎基本は削除)。通塾生に配布したものだが、外部の中3受験生にも自由に使ってもらえるようここにアップすることにした(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。入試本番に向けて少しでも役立ててほしい。
1.まずは発音できるようにする。
2.次に日本語の意味を分かるようにする
3.最後にスペル書きができるようにする
2までできれば、読解にも有利にはたらくはず。
ガンバレ、中3受験生。
最終決戦まで、あと…
37日!!