全ては教務力向上&子どもたちのため

一部の高校では今週から定期テストが始まった。
中高合わせると、今週から6月半ばまでは定期テストに照準を絞った学習が続く。高校生はある程度計画的に且つ主体的に学習できる生徒が集っているため、こちらからアレコレと口うるさく指示することはほぼない。それぞれ自分なりに考え取り組めている。一方、中学生はまだまだ甘さや緩さが際立つ子が多い。まぁ致し方ないことではあるが。

そんな中学生だが、前回のブログにもあるとおり、今年はスモールステップで確実に習熟度を高めていくため、これまでよりも小テストや課題を増やし、「合格・完遂するまで」を徹底中だ。ちなみに以下は中3英語のテストの一部(自由にダウンロードしてもらっても構いません)。

・中3英語文法テスト(受動態)

・中3英語文法テスト(不定詞①)

テストは自前で作成することが多い。労力:効果という点で言えば、すでにあるものを使った方が効率的という考え方もあるのだが、自分自身の教務力向上という目的もあるため、手間がかかろうがなんだろうが、出来る限り自前でテストやプリントは作成するようにしている。子どもたちに教えていると、「ここの力を測りたい」「こういうことができるようになってほしい」といった思いがあって当然なのだが、既存の教材だと「この問題はいいんだけど、ここが…」とか「良問だけどテスト範囲に合っていない…」とかがどうしてもある。また、子どもたちの習熟度は毎年異なるため、昨年使ったものが必ずしも使えるとは限らない。いわゆる“カユイトコロニテガトドク”教材というのはなかなかないため、その都度自前で作ることがどうしても多くなってしまう。

さぁ、怒濤の定期テストロードが始まった。
通塾生とともに全力完走だ。

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