先月中頃に同業の方が弊塾の見学に来られたのはこちらのブログでもご紹介したとおり。多くの学びがあったため、備忘録としてブログにも残しておいた。
ただ、学んだことを「なるほど」だけで終わらせては意味がない。大事なのは学んだことを実践=カタチにしてみること。だから、原点回帰といえば大袈裟だが、学習塾として当たり前のことをより徹底することにした。それが、テスト、テスト、テスト…合格できるまで、のさらなる徹底だ。
昨年度までより小テストの回数を圧倒的に増やした。中学生は基本的に週1で何らかのテストを実施中だ。小刻みに行うことで、知識の定着はもちろんのこと、合格=“成功体験”を積み上げさせていきたい。
今週のテストで不合格になってしまった中1や中2の一部の子が、さっそく再テストを受けにやって来た。
中2はその後も残って自習。神奈川では中2から高校進学するうえでの内申点がカウントされる…かといって受験学年でもないため明確な目標もなかなか芽生えず、部活も忙しくりついダラダラとしがち。ゆえに、中2と言えばよく「中だるみ」と言われる学年だが、裏を返せば中2でしっかりと取り組める子は周りよりも抜きん出やすい。中3になってから伸びやすいのも、中2のときにきっちりとメリハリをもって勉強や部活に取り組めた子に多い。
ちなみに本日の中3英語の授業では不定詞のテストを行った。しかし、その不甲斐なさに雷を落とさせてもらった。一方、歴史のテストでは全員満点での合格。受験学年の中3にかける“負荷”は中1や中2のそれの比ではないため、大変だろうとは思う。でも、そんなことは百も承知だ。今年の中3は内申点のうえでも実力のうえでも厳しい。今までと同じことをしていては到底第一志望合格など夢のまた夢。
心を鬼にしていく。
全ては1年後の「サクラ咲く」のため…!!!