嬉しいことがあったので、今回も小学生(小6)のことについて。
小6英語ではただいま中学進学を見据え単語力の強化を図っている。「読めるけど書けない」では中学では置いてけぼりにされてしまうのが現実。ゆえに2ヶ月ほど前から、授業では毎回単語テストを実施中だ。もちろん合格点の設定あり。不合格であれば合格できるまで再テスト。
最初はなかなか合格できない子がいた。何度も何度もトライしても、なかなか…(汗)。それでも妥協は一切せず、「デキルまで」をずっと続けてきた。
そんなこんなで1ヶ月ほどが経過したころ、少しずつ変化が表れ始めたのだ。たとえ不合格でもあと1点足りないだけであったり、ホントにささいなスペルミスであったり。確実に、不合格のナカミ、間違い方のレベルが変わってきた。
すると前回はついに全員合格!そのとき子どもたちに伝えたのは、
「ここまで頑張れるようになったのは立派だと思う。ならば次は、“満点”で全員合格できるようにガンバレ!」
もう一つ上のステージを目指せということ。
そして迎えた今日(昨日)。果たして子どもたちのガンバリは如何に?と密かに思いながらのテスト。
さてさて結果はというと…
全員満点合格!!!!
Excellent!!!!
てことで写真を1枚(^^)
※子どもたちにの了承を得た上で掲載しています。
これまで実施してきたのは、スポーツ名、教科名、曜日、月、天候と、基本的な単語ばかりだが、書くことにはまだあまり慣れていない小学生にとって、覚えるにはそれなりに苦労するだろう。そして、一度覚えてもすぐ忘れてしまうだろう。そんなことは重々承知の上。では何故テストを続けているのか?
“覚え方”を身に付けるためだ。
アルファベットのもつ音と単語のスペルから発音を連想し、「こういう発音ならスペルはこうかな?」と何となく考えられるようになること、そして、たくさん練習する中で、発音とスペルの一定のルールを自然と身に付けてもらうことが狙い。実際に点数や合格率の高さがそれを物語っている。そういうスキルを習得しておけば、忘れたってすぐに覚え直すこともできるようになる。
冬期講習からは本格的に中学準備英語に移行し、いわゆる“文法”を中心とした学習をしていく。今までは単なるキーセンテンスとして何となく読んだり書いたりしてきた英文を、“コトバのルール”に基づいて理解し表現していくための学習だ。
中学英語のトップランナーを目指す(ホンキで)。
ガンバロウ!小6生!!!!