【プライベートですいません】世界遺産ぶらり旅~平泉~

休暇日を使って岩手県は平泉に行って参りました!
皆さんご存じの通り、平安時代後期、奥州藤原氏によっておよそ100年に渡り繁栄し続けた平泉。その時代に浄土思想に基づいて造られた寺院や庭園などが、2011年に世界文化遺産に登録されたのは記憶に新しいことだろう。そんな、今なお残る平安時代の歴史文化の息吹を体感するため、そして、歴史の授業にも役立てるための平泉ぶらり旅を少しばかりご紹介!

平泉、初上陸!

まずは高館へ。ここは兄・頼朝に追われた義経の最期の地といわれていて、松尾芭蕉の「奥の細道」にも出てくる有名な場所。

義経堂。中には義経公の木造が安置されている。

高館からの風景。芭蕉もこの景色を眺め、かの有名な、
「夏草や兵どもが夢の跡」という句を残したそうな…。

そして、中尊寺へ。参道がなかなかの上り坂…。体力不足を痛感(汗)。

本堂にて参拝を済ませた後は…

この旅の最大の目的とも言って良い金色堂へ!内部の撮影はできないため外から1枚。
教科書でよく出てくる金色に輝く御堂。一度はこの目で見てみたい…念願叶ってようやく!いやぁ、迫力あった。

その後は経堂や旧鞘堂(金色堂を保護するための覆堂)を巡り毛越寺へ。

さすが世界遺産に登録されるだけのことはある、見事な庭園だった。

改めて実感したのは、やはり経験に勝る財産はないということ。今やネットでサクッと何でも調べたり見たりできるご時世だけど、“リアル”をこの目で見て、この耳で聞いて、この手で触れて体感することが、何より自身の財産になるはずだ。

ちなみに、今夏は大阪・堺市の百舌鳥古墳群、昨年は群馬・富岡製糸場、三重・伊勢神宮へと足を運んだのだが、いずれも貴重な経験、そして勉強になったのは言うまでもない。日本の魅力を再確認できる世界遺産(伊勢神宮は世界遺産ではないけど)の旅はまだまだ続く…たぶん。

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