先日は自立学習ジム(高校部)の通塾生との個別面談を行った。
「大学進学に向けて」
「将来的な方向性」
「勉強面で不安なこと」
諸々の話し合いをした。
大学進学のための選択肢は大きく分けて次の3つ。
①一般選抜(いわゆる実力一発勝負!の旧一般入試)
②学校推薦型選抜(旧指定校・公募推薦入試)
③総合型選抜(旧AO入試)
ここでは新制度についての言及は置いておいて、面談の中で印象に残った、湘南高校に通っている子から聞いた話について触れていきたい。
大学進学を考えるとすれば、上記①~③いずれかの道を選ぼうとする。近年は②が多く合格者の半数以上を占めるほどだ。そんな時流のため、湘南の二人も②を考えていると思いきや…
「推薦は考えてません。一般入試でいきます。」
と。二人とも評定平均は決して悪くないため、推薦がとれないような成績では決してないのだが、それは考えていないとのこと。聞くとどうやら学校側も生徒に推薦をあまり推していないようなのだ。学力向上進学重点校の一角を担う、県下有数の進学校であるだけに、大学側からも引く手数多のようなのだが学校側が断っているらしい(マジか…汗)。湘南の先生からすれば「我が校の生徒は推薦に甘んじず実力一本で大学進学を目指す」ということか。
Always do what you are afraid to do.
「最も困難な道に挑戦せよ」
校長先生曰く、これは湘南高校の合言葉らしいのだが、まさにこの言葉を地で行っているんだなと実感するとともに、文武両道が伝統たる湘南高校の強さを垣間見た瞬間だった。
湘南高校HPより