先日、小江戸とも言われている川越を散歩しに行ってみました。蔵造りの街並みが。小江戸とよく言われている、心地よい雰囲気を醸し出していました。
以前から、「行ってみたい」とは思っていましたが、なかなか足を運べず、今回はお入間のアウトレットと合わせて行ってみることにしました。
家からは車で約一時間半程。最近良く使う圏央道で一気に東京を超え、川越まで行くことができます。国府津からでも車ならば二時間はかからないと思います。(電車だと逆に億劫かも・・・)
蔵造りの街並みからは10分程度離れたところに、無料の駐車場があったので、そちらに停め、小江戸と言われる街並みに向かいます。遠足か修学旅行かはわかりませんが、中学生の集団がたくさんお土産を抱えて歩いてくるので、目的地は地図を見なくてもすぐにわかりました。
今回は散歩と言うほど、広いエリアではないので、先日の高尾程の歩数は稼げないですが、せっかく散歩するならば、非日常の雰囲気を感じながら歩くのは楽しいです。
少し調べれば川越がどういう街なのかはわかると思いますが、川越藩の城下町です。江戸城を築城した太田道灌ゆかりの街だそうです。自分は道灌まつり、そして太田道灌の墓所がある、伊勢原市出身なので、初めてくる街なのですが親近感が沸いてきます。
城下町ということで、駐車場から少し歩いたところにお濠の跡が。昔の人はこのようなお濠を人海戦術で整備していたのかと思うと驚きです。
そして、メインのストリートに。外国人が多いのは他の観光地と変わらないのですが、先述したように学生の姿が多いです。それと食べ歩きをしている観光客もたくさん。サツマイモをつかったものや、はちみつをつかったものがたくさんありました。自分は人混みで怖かったので食べ歩きはできなかったですが、もう少し人が少なかったら、食べ歩きしながら街並みを見て回るのも楽しいことでしょう。
当然小江戸と言われるくらいなので、神社等もたくさんありますし、やはり江戸に近いということで仙波東照宮という、東照宮と名前がついている神社もあります。ですが、神社よりも、建築物の凄さに目を奪われます。
例えばこちら銀行です。
こちらは歯医者だったかな。
地元ではありえない歴史ある建築物の中に、日常的なお店が並ぶ楽しさがありました。
そしてこちらが「川越といえば!」と言えるものでしょうか?「時の鐘」です。おそらくはTVや写真で見たことはあるのではないでしょうか。川越のシンボルです。
写真をとる観光客で溢れていて、写真をとるタイミングが難しかったです。そして、「時の鐘」の前のスターバックス。スターバックスといえば、オシャレなお店だとは思いますが、他のお店以上にオシャレ。街中に絶対にいる強め系女子が好きそうな雰囲気でした。
この後も、いろいろフラフラしたのですが、他では感じることができない味のある雰囲気を味わえる場所でした。