本日は追試の生徒も含め、多くの生徒が自習室に来校してくれました。中学生だけではなく、小学生も夏休みの宿題を持ってきて、一生懸命課題を進めていました。学校での授業や塾で授業以外の中で学習を習慣化することは、学力をアップするためには大切なことです。私は生徒に「成績を上げるのに、特効薬はないから。」という話をします。「テストで高得点をとる。」「成績を上げる。」にはなにか特別なことをするよりも毎日繰り返す習慣を工夫するこが大切だと思います。
例えば、「一日1枚のプリント学習をする。」「30分間、漢字&英単語&計算の基礎特訓をする。」「毎日、復習を欠かさずする。」など、一日では大した量ではなくても、それが一ヶ月、そして一年で見ると膨大な時間をそこにつぎ込んでいることになります。習慣化することで、大きく成長することができるものです。
「ただ、それが続かない・・・。」
そんな人も多数いるはず。三日坊主という言葉がありますが、学習を習慣にすることは大変むずかしいものです。だから、「毎日継続する」ことを強く意識するよりも、「やめないこと」が大切です。「三日間続けたけど、四日目は部活で忙しくてできなった。」や「なんだか今日は気分がのらない」など三日坊主になるのはいくつか理由があるはず。でも、それなら「学習の方法を変えてみよう。」や「科目を変えてみよう。」など新しい内容でスタートすればいいです。
やめさえしなければ、やがて自分なりの学習方法や、組み合わせが見つかりやがて習慣化していくかもしれません。最初から毎日一時間学習するのが億劫ならば30分だけ頑張って見ましょう。プリント一枚解くのが大変ならば、先生に質問しながら進めてみましょう。とにかくやめないことが何よりも大切なのです。
勉強にスペシャルな学習方法など存在しません。コツコツとやることこそが近道になります。だから、生徒が学習しやすい環境を手配していきます。