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高校無償化について考えてみた

2025 3/13
勉強お役立ち 長谷川コラム
2025年3月13日

先日なかなか興味を引いたニュースを目にしたので、少しばかり記事にしてみようかと。いわゆる高校無償化に関わるニュース。関心のある方は以下のリンクを是非。

①大阪の府立高校入試『75校中35校で定員割れ』高校授業料の無償化など影響か 吉村知事「再編しながら質を高めていく」

②授業料無償化で人気低迷の「都立高」意外な優位性 私立単願に落とし穴、「指定校推薦枠」にも注目

自分は決して、お偉い政治家でも、崇高な理念を掲げる教育者でもないので、アアデモナイコウデモナイと教育論を語るつもりはないけれど、あくまで塾講師の立場として思うところを述べたいと思う。
大事なのは、公立私立問わずの無償化というのはメリット・デメリットが多分にあり、それらを客観的に捉え、冷静に判断しなければならないということ(教育のためならアレもコレもと、関連あるニュースを引き合いに出しては、考えもせずに無節操な主張をしている関係者の方もいるようだけど…汗)。

①の記事は確かに驚いた。公立高校のおよそ半数が定員割れという衝撃。大阪府の高校についてあまり明るくないのだが、少し調べてみたところ、「寝屋高」の略称で知られる大阪府の伝統ある進学校の一つ、寝屋川高校(偏差値68)が定員割れを起こしたとのこと。偏差値68といえば、神奈川でいうところの柏陽や厚木、いわゆる進学重点校と同等の高校だ。今回の定員割れを受けて、「異常事態」「寝屋川ショック」などと地元では波紋が広がっている様子。地元の小田原高校が定員割れを起こすことと同じと考えると、にわかには信じがたい事態だろう。また、大阪ほどではないけれど、東京でも都立高の4分の1が定員割れだったのは記憶に新しいところだ(詳しくはこちら)。とは言え、私立も含めて無償化ともなれば、このような事態が起こるのもある程度は予想できたはずなのだが…。ともすれば、来年にも大阪や東京のような事態が神奈川で起こっても不思議ではない。特に相模川以西の高校では、現時点でも定員割れを起こしている高校が散見される。湘南・横浜への流れが著しいが、県西部には頑張ってもらいたい。

②も塾講師の立場としては確かにうなずける。特に神奈川の私立高校は、推薦・単願(いわゆる第一志望)、併願(いわゆる第二志望)いずれも、中学校の成績で一定の基準を満たせば合格が確約される仕組みになっている(一部の私立高校は除く)。なお、その中学校の成績というのが、二期制でいうところの中3後期中間試験、三期制でいうところの中3二学期期末試験までの結果で評価される成績(いすれも11月中旬)。要するに、私立を第一志望とする受験生は早々に受験勉強から開放されるのだ(おそらく親御様も「少しでも早く安心したい」というのが本音だろう)。一方、公立を第一志望とする受験生というのは、年末から入試直前期にかけて猛烈に勉強し、飛躍的に学力を伸ばしていく。たった2ヶ月~3ヶ月の差だが、この期間に懸命に勉強したかどうかが学力に雲泥の差をつけ、高校入学後の勉強にも大きく影響してくる。これ本当。もしくは、公立チャレンジ志向の受験生が増えるというのも考えられる。今までは、経済的な事情から私立は厳しく、公立をどうしても下げざるをえなかった受験生が、この無償化を機にワンランク上の公立にチャレンジする流れも起こるかもしれない。それにより結局は公立下位校の定員割れが起こってしまうだろうけど。

以上のことから予想されるのは、
①から、定員割れにより一定の学力を満たさずとも入学できる高校が増える
②から、いわゆる受験勉強をほぼすることなく高校に入学する生徒が増える
特に私立が多い都市部。

教育の質の向上が目的であるとするならば、むしろ学力低下を招いてしまいかねないのではないかとさえ思う。それでも、「優れた学校だけ生き残れば良い!淘汰されていくのも致し方なし!」「勉強する子はする、しない子はしない、格差が広がるのも自己責任!」とするか否かは人それぞれ。大事なのは、先述したとおり、“きちんと考える”ことだ。
教育に投資するのは大賛成なのだけれど、個人的には、そのような高校進学への支援よりも、給食費の完全無償化とか、大学進学のための支援拡充とか、の方が大事かな、なんて思う。特に私立大学の理系学部はえぐいほど金がかかる。学部学科によっては家一軒建てられるほどだ(汗)。

さてさて。
では、これを読んでくれた中高生の皆さんへ。
大事なのは、与えられた情報から、「自分で考え、判断すること」。
上記①②の記事を読んで、高校無償化に賛成か反対か、400字詰め原稿用紙に意見を記述してみてください。提出してくれたら責任をもってきちんと添削します(長谷川宛)^_^
【基本的な書き方】
次の①~③の三段落で書いてみよう。
①まず結論(賛成か反対かの立場をはっきりさせる)
②理由(具体例を挙げながら)
③改めて結論(「だから」「したがって」などの書き出しで)

原稿用紙は以下リンク先よりダウンロードできます。
400字詰め原稿用紙(PDF)

勉強お役立ち 長谷川コラム
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